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ファスティング何日する?

できれば何日でも・・・は続かない

さあ、ファスティングでもするか!

でも、何日しようかな・・・

とりあえず、2週間が目標!

できれば、何日でも。

なんて人、いませんか?

初めてのファスティングで、2週間はあまりにも長すぎるし、まず無理。

とりあえず、できることまで頑張る的なやり方では、2週間どころか。1日も持たないでしょう。

ファスティングは、最初に何日行うか、しっかり日にちを決めることが大切ですし、その日にちを守ることは、もっと大切です。

今日は、ファスティングの日数の決め方について、お話しします。


まずは3日のファスティング

もちろん、1日でもいいんですが、せっかくだから3日しちゃいましょう。

ファスティングが、一番つらいのは、実は初日です。

初日さえ乗り越えたら、3日は大丈夫。自信を持って乗り越えましょう。

ただ、3日を乗り切ると、ついつい、あと、もう1日などと思いがちですが、これは、やめたほうがよいと思います。なぜなら、ファスティングを経験したほとんどの人は、思ったよりつらくなかったと言うのですが、実は、ファスティング4日目からは、さらに楽に過ごすことが出来るため、きりがなくなってしまうのが怖いからです。3日なら3日と決めて、もしそれ以上のファスティングがしたなら、半年以上あけて、次の機会に挑戦してください。ファスティングは、素晴らしい健康法ですが、一番、健康に良いことは、食べることです。ファスティングにはまらないように気を付けてくださいね。

まず、最初に3日間行うと、ファスティング中の自分の体調が、よくわかります。ファスティング中に体調を崩す人は、何回やっても同じように体調を崩すし、体調を崩さない人は、次のファスティングでも、体調を崩しません。ファスティングの体調を知ることが、次回のファスティングに役立ちます。あまりに体調が悪い人は、酵素ドリンクを使ったソフトなファスティングに変えるとか、生活習慣を変えてみるとかの対策ができまし、体調が悪くならなかった人は、もう少し長い期間に挑戦する勇気にもなるでしょう。

3日できたら、5日に挑戦、5日できたら7日に挑戦、7日できたら10日に挑戦、10日できても、それ以上長いファスティングは、無意味なのでしない。もし、1日も耐えられないようなら、ファスティングには、向いていないかもしれません。

私が、お話ししているファスティングでは、ファスティングの期間と回復食の期間は、同じです。ファスティングの期間を延ばせば、それだけ回復食の期間が長くなります。ファスティングの期間と回復食の期間を一緒にする理由は、このファスティングでは、ファスティング中に、カロリーを取らない(とったとしても飲み物で1日150キロカロリー)方法なので、体を食べ物に慣らすために、回復食に長い期間が必要なのと、回復食が長いほうが、ファスティングの効果が出やすく、固定化しやすいからです。

どのようなタイプのファスティングでも、最初に決めた期間をまもることは、摂食障害などを防ぐため、より安全にファスティングを行うためには、大切なことです。

※ファスティング中の体調不良が、あまりにひどい場合は、迷わずファスティングを中止して、回復食を始めてください。





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