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ミドルスクールでウルザトロンを使おう!

「まあ、不毛の大地が使えるミドルスクールでウルザトロンを使おうなんてバカな考えはよすんだな。はははは」 「出来らあっ!」 発端そもそもの発端は私がいつものようにミドルスクールのフリープレイをこんなデッキで遊んでいる時のこと。雑談でこんな会話がありました。 「私、オースってデッキ、実はあんまり好きじゃないんですよねー、ドローしちゃいけないカードをドローした時のムカつく感じが……」 雑談としてはこれで終わったのですが、後で振り返った時に気づきます。ドローしちゃいけないカードを

    • ぎゃざガール トレーディングホビーカードまとめ②

      こちらの前回の記事の続きです。 2002年版 カード一覧各絵柄には裏面に”Character Card XX”という番号が重複なく振られているため、その番号順に紹介していきます。2001年版と比較して、『ガール・ザ・ギャザリング』というロゴマークが各カードに両面に付されています。 01: Nagomi Amasato having a morning coffee 02: Risa Araduki relaxing at home 03: Kotori Asagiri

      • ぎゃざガール トレーディングホビーカードまとめ①

        みんな大好き『ぎゃざガール』。その名前を聞いたことの無い方でも、カードショップで次のような絵柄のバインダーやデッキケースを見かけたことはないでしょうか。 ぎゃざガール自体の説明は「ゲームぎゃざ」のWikiなどに譲りますが、イラストレーターの田中久仁彦氏の優しい画風もあり非常に人気が高く、そのイラストをあしらったライフカウンターやバインダー、デッキケース等のサプライ品は20年以上経過した現在、プレミア価格で取引されることも珍しくありません。 一方でサプライ品以外では忘れ去られ

        • Millstone Dreamsの解説

          Millstone Dreamsとはオールドスクール環境では珍しい純正ロックデッキ。白の万能除去と青の万能打消し・ドローをバックアップに盤面を整理した上で、Field of Dreamsで相手のデッキトップのカードを検閲しつつ、有効牌の場合は石臼で削り取りながら、相手のライブラリアウトを目指す古き良きロック・コントロールデッキである。このデッキのロック指数(=対戦相手のイラつき具合を指す)は、オールドスクール環境随一で、対戦した某魔王をして「トラウマになった」「二度と対戦した

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          第3回旧作杯敗戦レポート

          先日の8月1日(土)に、第3回旧作杯がありました。参加費は何と驚くべきことにタダなのですが、寄付金としてレポートを出す必要がありますので、あくまでご寄付という形でレポートを納めさせていただきます。 使用デッキ使用デッキはオールドスクール界のランタンコントロールことMillstone Dreamsです。青白の万能除去・万能打消しをバックアップに、《洞察のランタン/Lantern of Insight》の代わりに《Field of Dreams》でデッキトップを検閲して、《写本

          第3回旧作杯敗戦レポート

          第2回旧作杯参加レポート ~ランタンコンの復権を目指して~

           いつも通り、旧作杯の参加費代わりのレポートを残しておきます。今回は自分の大好きなデッキ、ランタンコントロールについて語っているため、オタク口調の早口でお送りしております。みんな、大好きですよね、ランタンコントロール。 ランタンコンの衰退 時は約3年前。2017年プロツアー「イクサランの相克」にて、ランタンコントロールを駆るLuis Salvattoが優勝。同年のグランプリ・ブリズベンでもランタンコンによる優勝者が出ており、ランタンコンはまさに2017年に一時代を築いたと言

          第2回旧作杯参加レポート ~ランタンコンの復権を目指して~

          第3回添削杯レポート

          昨日の11月15日(日)に行われた添削杯に出場しました。相変わらず参加費無料ですが、レポートの”寄付”が必要ですので、以下、備忘録的に記していきたいと思います。 出場する前のお話まず添削杯の2週間前くらいに、こんなツイートを主催の添削さんが行ってました。 このツリーの前後を見てもらえば書いてあるのですが、なんと、今回の添削杯、参加費無料にもかかわらず、Top8だけでなく、デッキ賞、デッキ写真賞、配信賞、レポート賞があるとのことでした。 Top8は当然狙うとして、その他に

          第3回添削杯レポート

          第2回添削杯参加レポート

          お久しぶりです。kobineです。 昨日は第2回添削杯に参加させていただきました。非常に雰囲気よく楽しく参加させていただきましたので、参加レポートを書かせていただきます。決してこのツイートを見たからではありません。決して。 使ったデッキはハルクフラッシュです。レシピは以下のとおり。実は以前からたまに使っては、インスタントタイミング2マナで勝てるクソデッキ感が気に入っていました。ただ、Flashが制限カードでコンボが揃わない時のどうしようもなさがあり、長丁場のトーナメントで

          第2回添削杯参加レポート

          添削杯に参加して

          お久しぶりです。 昨日、添削杯というヴィンテージの大会に参加させていただきました。参加費は無料ということで誘われるままにホイホイ参加してしまったのですが、主催者である添削さんが終了後に以下のような恐喝まがいのツイートをされていたので、記事を残すことにしました。 注:元ネタは「徴税理事」。カード名よりもフレイバーテキストの方が有名になってしまった不遇の人。 「入館は無料です。必ずご寄付を。」 デッキリストDeck: Lutri Grabrauber.decCounts

          添削杯に参加して

          Prison Bond(ヴィンテージ土地単)の解説

          MTGヴィンテージのデッキ解説が集まるにつれて、以前の一問一答があまりにお粗末(というか何も解説をしていない)ので、改めてPrison Bond(ヴィンテージ土地単)について解説記事を書きたいと思います。決してヴィンテージDiscordのドンである添〇氏に脅されたとかそういう訳ではなく、あくまで自発的に書いたものであることを強調させていただきます。ホントダヨ。 1. デッキリスト現在(2020年1月時点)の使用リストは下記のとおりです。 Spells:74 Crop Ro

          Prison Bond(ヴィンテージ土地単)の解説

          4C Painter

          ことの発端はこのツイート。 リストはこんな感じ。書き起こすのが面倒なので心で感じ取って。 めっちゃ面白そうやんけ!!! ということで、既に5‐0したリストらしいけど、よくよく見ると改善点がいくつかありそうだし、もしよかったらこれを読んだ皆さんからあわよくば改善点を指摘してほしいので、Noteにした次第。 1. マナベースアーカムの天測儀を使用するには、当然氷雪土地が必要。でも氷雪土地+フェッチの枚数は7枚。 正気? アーカムが出せなくてキレ散らかしそう。シナジーの

          4C Painter

          Prison Bond一問一答

          初めまして、Yukinekoと申します。レガシーでLands、ヴィンテージでPrison Bond(ZiasbondやLandsと呼ばれることも)を主に使用している土地愛好家です。某Discordサーバーにて、記事を書かないとうんたらかんたらと言われたのでうんたらかんたら。 ということで2019年12月時点でのリストがこちら。 デッキの基本的な使い方はリストからわかるかと思いますし(1t抵抗の宝球は正義)、演劇の舞台と暗黒の深部のコンボを長々と説明をしてもしょうがないので、

          Prison Bond一問一答