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ミドルスクールで《停滞/Stasis》を使おう!!

今回のテーマはこいつ。

イラストレーターのFay JonesはMTGの生みの親であるRichard  Garfieldの叔母。
唯一無二のイラスト

そう、泣く子も黙る《停滞/Stasis》。最近はこのステイシスをミドルスクールで回しているのですが、それなりに納得の行くデッキリストが組めたので、枯れ木も山の賑わい的にデッキ紹介記事を残しておきます。


デッキリスト

“映え“

メインボード 60枚
4:《停滞/Stasis》
4:《黒の万力/Black Vise》
4:《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2:《ブーメラン/Boomerang》
4:《対抗呪文/Counterspell》
4:《秘儀の否定/Arcane Denial》
4:《衝動/Impulse》
3:《妨害/Thwart》
4:《意志の力/Force of Will》
4:《噴出/Gush》
4:《見捨てられた都市/Forsaken City》
19:《島/Island》

サイドボード 15枚
3:《秘教の改悛者/Mystic Penitent》
2:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2:《無効/Annul》
4:《寒け/Chill》
2:《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
2:《誤った指図/Misdirection》

メインボードは驚異の12行。めちゃくちゃシンプル。サイドボード含めても18行。イベントでデッキリストを手書き提出する際にも短くてラクできます。

MTG Wikiのステイシスデッキの項目では噴出ステイシス(バウンスステイシス)に分類されるものです。要するに停滞の維持に、特定のパーマネントに頼るのではなく、スペル中心で維持を試みるタイプのデッキリストですね。

MTG Wikiのデッキリストは第5版・第6版、アイスエイジ〜プロフェシーの時代のものです。ここに含まれないかつミドル範囲内の追加戦力としては、第4版の《黒の万力/Black Vise》、オンスロートの《蒸気の連鎖/Chain of Vipor》、プレーンシフトの《見捨てられた都市/Forsaken City》ですね。これらを追加・枚数調整した結果が上記のリストになります。

回し方

  1. 停滞を張る

  2. どうにかして維持する

  3. 色々打ち消す

  4. 黒の万力を張る

  5. You Win!!!!

ね、簡単でしょ?

Q&A

Q1:《目くらまし/Daze》は入れないの?
A1:いらない。停滞が場に無いとイマイチだし、場にあっても“分かってる“人なら、そんな軽々に動いて来ないから。

Q2:《目くらまし/Daze》無いと、停滞の維持に困ったりしない?
A2:今回のデッキリストでは停滞の維持要員としてブーメランが入っているから、ある意味でこれが目くらましの代わり。何戦も回してきて、このリストで相手の妨害無しで維持出来なかったケースはほぼ無い。どうしても追加で土地を手札に戻すカードが欲しければ《陥穽/Ensnare》入れた方が強いと思う。

Q3:《吠えたける鉱山/Howling Mine》は入れないの?
A3:いらない。こっちのカードを1枚消費して、相手に1枚カードを多く渡す行為が弱い。無くても停滞の維持は可能だし、黒の万力のダメージは十分に入る。

Q4:何この白いサイドカード?
A4:通称ミドルデルバーくんこと《秘教の改悛者/Mystic Penitent》。概ね1マナ2/2飛行警戒の凄い奴。要するに停滞があっても2点クロックで倒し切ることが出来るサイド後の黒の万力。対非赤のデッキに入れておくと良い出汁が出る。

Q5:サイドボードにBEBやHydroblast取らないの?
A5:取っても良い。ゴブリンに勝つには必要だと思う。

Q6:インベイジョンの島、格好いいよね?????
A6:格好いい。

戦績

ということでミドルスクールのステイシス、ちゃんと戦えますよ!!

以上!!

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