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ビクビクした会話

『相手の話を遮る』


企業が極度にこれを恐れている気が
するんですけど私だけかな?

例えば、お店や電話での店員との会話中、

「客側の一つの質問が終わるまで、
一回も相槌を打たない」

「客側の発言が終わった後
数秒、無言 があってから話し始める」

そして、共感の言葉が驚くほど少ない。


この時、私の周りに

とてつもない違和感が漂い
一瞬、冷たい空気が通り過ぎる。

心がギュッと縮まる。


もちろん、国によって会話の仕方は違うでしょうし、
欧米では、相槌をあまり打たないとかあるんでしょう。

けど、ここは日本だしな〜〜とちょっと思ってしまいます。

「とにかく、クレームを生まないように・・」

「トラブルを減らしたい・・」


まるで呪文のように世の中が

いつのまにか取り憑かれてしまう…



その結果、従業員みんなが同じ対応。
でも統一していたほうが会社は
安心する・・ その気持ちもわかります。


でも、浮かび上がる感覚は、

『なにか得体のしれない大きいものから
常に抑え込まれている世界』

なんですよね。


人間の心理や、脳の仕組みとか、
その分野の知識を、少しかじる程度でもいいから
勉強(研修)をする。

そのあとに必要であれば例えば電話対応の研修をする。

この順序で身につけるほうが、
一人ひとりが、精神的にも成長して、
想像力も豊かになり、

決まったマニュアルを従業員に
押し付ける必要性も今より少なくなるのでは
と感じます。 

クレーム、トラブル…
それは誰でも怖いことだと思います。

でも、それを避けることばかりで
頭がいっぱいになると
相手がどう感じ、何を欲しているのか
の察知力がどんどんなくなっていき、

長い目で見れば、みんなが
心身ともに不健康になり、
不幸せのまま人生を終える。
そんなシナリオしか浮かびません。

死ぬときに、楽しかった と思いたいし

そのためには、

今、この一瞬を丁寧に、一生懸命楽しむ

これを第1優先にしたい。と思う

今日このごろです☺️













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