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ストレングスファインダー「内省」

こんにちは、カツオです。
ストレングスファインダー戦略的思考力の資質の「内省」について書いていこうと思います。


1、内省を持ってる人

「内省」の資質を持っている人は頭脳活動が好きです。要は考えることが大好きな人です。考える内容については人ぞれぞれですが、一つのテーマについて時間をかけてじっくりと考えます。「考える=行動する」というように「内省」持ちの人は定義してもいいかも知れません。

2、内省の特徴

内省の特徴は次のとおりです。

  • 常に考え事をしているため、ボーッとすることができない

  • 知的好奇心が高く、知的な会話や議論が好き

  • 考えながら話すので、会話のテンポがゆっくり

  • 一人の時間が好きで、単独行動も苦にならない

  • 考える時間がないとストレスが溜まる

内省がある人は寝る時以外は常に考え事をしているといっても過言ではありません。あるテーマについてあらゆる角度から考えを巡らせ、頭の中で自問自答し理解を深めようとします。

内省の人は目や耳から入った情報を頭の中で何度も繰り返し咀嚼、理解する作業をします。それだけ一つのテーマについて繰り返し考え続けるんですね。人によっては1〜3年ほど同じテーマについて考えることもあるみたいですよ。

一人での行動を得意とし、一人の時間が好きな人が多いです。本に書いてあることですが、「独房に入れられたことがあるけど、他の人たちに比べて嫌ではなかった。人生を思い返したり、自分がどんな人間かを見つめ直す時間に当てたんだ。変な話だけど独房は自分を落ち着かせて、より強くしてくれたよ」というくらい一人耐性高めです。

考えることが好きな「内省」。考える間もなく常に動いていないといけないという状況はかなりストレスになります。1日の中で、一人で考え事に浸れる時間がないと調子が悪くなります。

3、資質の活かし方

内省に資質を活かすアイデアとしては、自分の思考を刺激してくれる分野に触れてみることをお勧めします。特に哲学や文学、心理学の勉強は楽しいと感じると思います。

意識的に書く時間をスケジュールに組み込んでみてください。自分が考えたことを日記や日誌に箇条書きで書き留めておくことで、そこでのアイデアが自分の思考を生み出すための種となり、価値ある洞察へ発展していきます。

知的な会話が好きなので、自分が関心を持っているテーマについて語りたいと思える人を探して会話するのもいいですね。

ただ一つ注意点があります。内省の人は考え事に浸ってる時、周りに無関心になります。周りからすると「機嫌悪いのかな?」「怒ってる?」「距離を取られてるのかな」というように思う人もいるので、それについてはちゃんと「ただ考え事をしてただけだから怒ってないよ」というように説明をする必要があります。

4、最後に

以上が「内省」を持った人の特徴になります。僕自身もこの資質を持っているのでよく朝起きたらモーニングページといって頭に浮かんだことを文脈とか気にせずに書いてみたり、普通に日記を書いてアウトプットしたりしています。これが結構いいんですよね。頭がスッキリする。欲を言えば、もっと自分の仕事のことや人生のことについてもっと深く考えられたらいいなというふうに思っております。

この資質を持っている以内に関わらず、「書く」ということを初めてみるのはいかがでしょうか?意外な発見があったりするかも知れませんよ!




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