見出し画像

ネイルよりもトイレを綺麗に-実はこれが独立を考えたきっかけ

理系ファッションアドバイザーの Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職しとある強い思いからファッションの仕事をしています

女性の皆さん、ネイルってしてますか?
男性の皆さん、ネイルってどう思いますか?

私にとって、ネイルの優先順位は低いです。ファッションの仕事をしている人には珍しいかも。

ファッション、美容。価値観は人それぞれ。それでいい。
けれど、相手に強要する/布教しようとする、となると話は別です。

以前働いていたファッション関係の職場で、ネイルを「おすすめ(布教)」されたのは、かなり嫌でした。

実はこのネイル「おすすめ(布教)」事件が、私が今、独立して活動するに至った発端なのです。

私がネイルをしない理由

ネイルを奨める人たちにも理由がある様に、ネイルをしない私にも理由があります。

茶道を習ってる(ネイルNG):マニキュアが入った抹茶なんぞ、誰も飲みたくない。清潔であることか大事
←茶道が理由だと文句言われない。茶道強し。

アトピー持ち:爪が長いと引っ掻いてしまい、アトピーが悪化するのでやらない
←これにも文句は少ない。ラメのついたネイルでは、アトピーは解決できない

面倒くさい:ネイルサロンに行くor 自分でマニキュアをする。ぶっちゃけ面倒くさい!!最初に妊娠してから、爪が薄く脆くなった。多分、胎児に栄養を取られて、母体の爪にまで届いていない。授乳中も同じく。
薄い爪にジェルネイルなんてしたら、爪が悪化する。

ネイルよりも、キレイにしておくべきものがある←実はこれが独立するに至った発端です。

え?どういう事?と疑問に思った方。これから説明します。

ネイルのメリット<<<<デメリット

ネイルを「おすすめ」された時、言われました。

「手元も見られる仕事だから、自分に似合う色・柄のネイルをしていることも仕事のうち」

画像1

前述のとおり、私には「ネイルをやりたくない100の理由」がありました。※本当は4つだけど

ネイルをするメリットよりも、デメリットの方が大きかったのです。

そんな主張も、数ヶ月も、ずっと続けるのはちょっと辛かった。そして、気づいてしまったのです。

私はこの職場とは合わない

と。

これ、ネイルに対する考え方だけで、こう思った訳ではないです。

ネイルよりもトイレが気になる

確かに、この職場での仲間は爪・メイクが美しい方が多かった。けれど、どうしても私が我慢できないことがありました。それは…

トイレの清掃具合です。

ぶっちゃけ、トイレが汚かった。

お客様も使うし、と、私はできる限り丁寧に掃除しました。積年のトイレ汚れは、素人がいくら努力しても掃除しきれない。
プロがケルヒャーでも使わないと無理だろ、という限界点にぶつかった頃。

疑問を抱き始めました。

・ファッションの勉強のために働いているのに、なんで毎回こんなにトイレ掃除に時間を費やしているのだろう?
・トイレ掃除はテキトーで良いけど、ネイルは必須なの?

ファッションの方向性ではなく、トイレへの価値観の違いが、別れのきっかけになりました。

汚いトイレは百年の恋も冷める

もちろん、美しい爪は素敵です。爪も立ち姿も美しい女性にはうっとりします。

画像2

けれど、トイレが汚かったら、百年の恋も冷めます

1にトイレ、2にトイレ。爪なんて最後の方。
たとえ、お客様が使わなかったとしても、トイレは清潔にしておきたい。

これが私の優先順位です。

もちろん、ネイル命!な人もいます。それはそれで良い。否定するつもりは毛頭ないです。あくまで私の考えとは違う、ということ。

長期間・長時間一緒に働くには、価値観が近い必要があるんだな、と感じました。

違和感だらけなのに独立できない!心の葛藤

トイレの価値観の違いに気づき、このあとはファッションに対する価値観の違いにも気づき…

要するに違和感だらけになります。

自分が本当にやりたいサービスを提供するには、独立するしかないのかな…
自分の名前で活動を始めるしかないかな…

悩み始めます。これ、1年程悩みました。

構想から、「理系ファッションアドバイザー」としての活動開始まで、1年です。

時間かかりすぎ・・・!

だけど、なかなか、独立を決心できなかったのです。

画像4


なぜ、決心できなかったのか?
何をウダウダ迷っていたのか?
最後はどうやって独立できたのか?


次回はそれを詳しく書いていきます。

Contact:公式LINEお問い合わせフォーム
HP:公式ホームページ






よろしければサポートをお願いいたします。理系ファッションアドバイザーとして精進していくための研究費用として使わせていただきます。