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シンプルなファッションなのにダサくなってしまう理由と解決策

自分を好きになる理系ファッションアドバイザー、Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職しとある強い思いからファッションの仕事をしています

ファッションとは、色・柄・形・素材の4要素から成り立っています。私は各要素毎に分析して「貴方に似合うスタイル」を提案する専門家です。理系的、つまり再現可能な形で提案しています。

雑誌に書いてあるとおり、シンプルめな服を選んでいるのに、モサくなる・・・モサい自分を脱したい!

私のお客様、サトコさんはこんな思いからトータルファッション診断(オンライン)を受けてくれました。

バッグと靴の色を揃える、トップスとバッグの色を揃える。こういう色を揃えるコーディネートは、雑誌に沢山紹介されています。色数を減らしてスッキリと。確かにオシャレ感がありますが、こういったシンプルめなコーディネートが似合わない方も居ます。

雑誌に書いてあることと真逆な事をした方が、垢抜ける。

そんな事もあるのです。本日は「シンプルファッションが似合わない方への解決策」をご案内します。これを読むと「こんな方法で垢抜ける人もいるの!?」というのがわかります。

貴方は当てはまっているでしょうか?ぜひご覧ください。

シンプルなコーディネートを試して残念になる事例

何を隠そう、私自身も、どシンプルなコーディネートは似合わないです。
● 全身ピンクベージュでまとめる → パジャマに見える
● カーキを格好良く使いたい→ まるで軍服に見える。(しかも勇ましい方)

↑ 私がこれを着たらパジャマになります。

今回ご紹介するお客様、サトコさんも、数々の雑誌を見て全身をシンプルめに寄せて試行錯誤していたけれど、「どれを着てもモサイ!」と感じていたそうです。

シンプルなファッションなのにどうしてダサくなるの?!

似合うファッションを分析していたら、その理由がわかりました。サトコさんは、「色数も装飾も、ごちゃごちゃ沢山ある方がかわいい」というテイストの方だったのです。

あれこれ試しても、ダサいを抜け出せない理由

色数も装飾もごちゃごちゃしたコーディネートと、シンプルなコーディネートを比較します。

さて、どちらが魅力的に見えますか?よりシンプルなのは右側。

左側のコーディネートはごちゃごちゃしています。鮮やかな緑、セーターのフィッシャーマン柄の賑やかさ、バッグの取手のファー etc. etc.

けれどサトコさんが魅力的に見えるのは圧倒的に左側です。右側はちょっと貧相に見えてしまいます。

Zoomセッションでの解説を聞きながら、サトコさんは驚いていました。

目からウロコです・・・・。足し算はしたことなかった・・・!

ファッションは足し算か、引き算か。「引き算ファッションがカッコいい」という風潮もあってか、サトコさんも引き算を試していました。

引き算を100パターン試したとしても、サトコさんに似合うコーディネートは出来上がらなかったのです。必要なのは足し算でした

ご提案した足し算コーディネートの例はこちら。どうでしょうか。色やボタンなどが賑やかなスタイルが、彼女の魅力を引き立てています。

自分はどんな人?自分ってどんな顔?何が似合う?

それを考えずに、自分を雑誌に合わせようとしていたのです。これが「あれこれ試してもダサくなる理由」です。トライする方向性が間違っていたのです。

本当は美人さん、しかも、かわいい服が似合う方なのに!!シンプルすぎるファッションのために自己イメージが「ダサい。モサい。」のままだったのです。

こんなに美人なのにもったいない!!!

「垢抜けて見える」の定義

シンプルファッションを着こなす。こんな人は垢抜けて見えます。けれど、垢抜けて見える理由はファッションではありません

顔の雰囲気と服が一体感がある、つながって見えることが「垢抜け」の印象を作ります

そのため、自分はどんな顔なのか、どんな雰囲気なのかを把握する必要があります

ファッションを試す時に必要なのは360度方向のトライ

引き算の美学、色を揃えよう、今年は○○がトレンド。

ウェブ媒体を含む雑誌には、心踊るキャッチーな言葉が散りばめられています。そのアドバイスどおりで上手く行く人もいます。上手く行く年もあります。けれど、万人受けするファッションアドバイスはありません

キャッチーな言葉には、アパレル業界の販売戦略も込められています。(去年あたりから流行しているオーバーサイズの服もしかり。)

引き算をする、足し算をする。フォーマルにする、カジュアルにする。ファッションの微調整は何万通りも種類があります。雑誌や本に書いてある方法だけではなく、360度方位で何が似合うのか?を試行錯誤する必要があります

360度方向のベクトルがあって、それぞれをどの程度伸ばすのか・縮めるのか。何万通りもあれこれ試しながら、自分に似合うを見つけるのは楽しくも、果てしなく時間がかかる作業でもあります。

360度方向の果てしない旅をショートカットする方法

10代の頃からファッションが好きな方は、あれこれ試した結果、自分に似合うスタイルを見つける人が多いです。が!全員がそうとは行きません。

私は元理系オタク。学生時代は白衣を常着、オシャレには疎い、ダサ子でした。このままダサ子じゃ嫌だ・・・変わりたい、それも効率的に!と思っていた時に出会ったのがファッション診断です。

それに感銘を受けた私は、技術を学び、独自の方法でお客様に似合うスタイルを提案しています。理系らしさを活かし、数値等を使い、より具体的なアドバイス・誰でも再現できるアドバイスをしています。

それが理系ファッションアドバイザーの「トータルファッション診断」(オンライン)です。

色はこんな色が似合う、配色の割合はAが8割、柄は○○柄が似合う、などお一人お一人に合わせたアドバイスをしております。言わば、オーダーメイドのアドバイスです。

貴方にピッタリのアドバイスは雑誌には書いていない

上記のコーディネートは、いずれも雑誌で見つけたものです。けれど、どの雑誌にも「アイテムを増やして足し算しましょう」とは書いてありません。

貴方に似合うコーディネートが雑誌に載っている。そういう事も、もちろんあります。大事なのは「似合うものの共通点は何か?」を曇りなき眼で見極めることです。

具体的にサトコさんにはどんなアドバイスをしたのか?その一部を明日、4/23金の朝8時に配信したいと思います。

▼LINEご登録の特典▼:単発で通常2200円のLINEコーディネートアドバイスが、半額の1100円で受けていただけます。



参考資料:https://marisol.hpplus.jp/article/33913https://baila.hpplus.jp/23005/1, 紙面媒体 Baila, Classy, Story


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