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GuestHouse & Lounge FAROが出来るまで

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福島県いわき駅前に2020年4月24日グランドオープンした「GuestHouse & Lounge FARO」(コロナ禍により宿泊は休業中)が出来るまでの過程を振り返りながら書い…
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2020年4月の記事一覧

一泊三日弾丸鳥取ツアー

一泊三日弾丸鳥取ツアー

前回Skypeでお話させていただいた蛇谷さんに会いに、5ヶ月後の6月13日~15日急遽鳥取へ行くことにしました(2017年の話です)。東京に行く用事があったので、貼り付けて強引に。
13日東京で用事をすませ、20:00くらいに出る夜行バスにて翌14日朝9:30に鳥取着。ここから先は無計画のまま現地入り。少し早いのでバスで20分の鳥取砂丘へ。写真は久しぶりの夜行バスの疲れを砂丘で癒している最中です。

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まずSkypeが初めてでした。。(当時)

まずSkypeが初めてでした。。(当時)

3年前の2017年1月10日、第13回廿三夜講復活プロジェクト「スタンツァの北林由布子が「たみ」の蛇谷りえから、ゲストハウスの作り方をきく」が企画されました。

「ゲストハウス作ろかな」とつぶやいたけど、具体的には何も考えていなかった私に、岸井さんが紹介してくれたのが蛇谷さんでした。

鳥取県東伯郡湯梨浜町で、ゲストハウス+シェアハウス+シェアオフィス+カフェの複合型スペース「たみ」を立ち上げたア

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MIRAI Barでお話させていただきました

MIRAI Barでお話させていただきました

2016年11月16日、同じ町内にある変なお店(愛ある意味で)「もりたか屋」さんで行われたトークイベントMIRAI Bar vol.9にゲストとして呼んで頂きました。廿三夜講復活プロジェクトでご一緒させて頂いた霜村さんにお誘い頂き、まだ引き篭もり(厨房だけの日々を10年間過ごしていたので)の後遺症がある状況で若干不安でしたが、トーク形式と言うことで何とかなるか、、、と思い切ってお願いしました。聴き

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お寺で飲み会

お寺で飲み会

10年間の厨房ひきこもりから飛び出して最初に行ったトークイベント(詳細は記事「商店街の生き残る道」)で出逢った岸井大輔さんと、霜村 真康さん(いわき市菩提院 副住職) とFacebookのMessengerであーだこーだやってるうちに、私が当初考えていたのとは全く違う試み「廿三夜講復活プロジェクト」がスタートしました。

「えっ?講って何?」って方に、プロジェクトのページでご紹介している文章はこん

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La Stanzaを始めた訳

La Stanzaを始めた訳

「いわき駅前にゲストハウスをつくりたい」とSNSなどで言い出した時、「イタリアンのシェフが何で!?」とたくさんの人に驚かれました。でも、私としては実に自然な流れだったのです。そのお話はLa Stanza(スタンツァ)を作ろうと思ったところからお話しないといけません。既に取材して頂いたりと、お話させていただいているところもありますので、重複する部分もあるかと思いますが、お付き合いいただけたら嬉しいで

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商店街の生き残る道

商店街の生き残る道

今回は「いわき駅前にゲストハウスをつくりたい」プロジェクトの種が生まれた日のお話です。

東日本大震災後、なんとかお店も商店街も日常を取り戻し、動き出してきたなぁと少しずつ実感出来始めたころ(確か2013年だったかと)個人的に衝撃的なニュースが入ってきました。いわき市とイオンモール株式会社間で開発事業計画策定に関するパートナー基本協定締結し、小名浜に「イオンモール」が出来るというニュース。

日本

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GuestHouse & Lounge FAROが出来るまで

GuestHouse & Lounge FAROが出来るまで

はじめまして。福島県いわき駅前「La Stanza(スタンツァ)」のオーナーシェフ北林由布子です。スタンツァは東京からUターンして2004年にオープンさせました。東日本大震災、原発事故後は地元生産者さんと連携し、様々な活動をして来ました。そのかたわら、生まれ育った平三町目商店街を盛り上げるために活動を続けてきました。まちなかマルシェイベント「三町目ジャンボリー」の運営や、時にはまちなか手作り新聞を

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