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野菜作りがきっかけでNHKに出演した。【農業冒険記#3】

野菜作りの面白さには作る所にもあるが販売にもある。

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作る時は植物と向き合ってあぁでもない、こうでもないといろんな実験ができる。失敗することもあれば、成功することもある。
いろんな学びがある。またそんな実験も1年単位でしか動かないところも面白いところ。

1年に1度しか出来ない作業や植物の成長は1年経たないと体感できない。

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販売にも販売でしか感じないモノがある。
あぁでもない、こうでもないと知恵を絞って体を動かして作った野菜を誰かに食べてもらうこと。
他の職業には中々ない体験ができる。目の前で野菜が売れて、買ってくれてお客さんに美味しかったと言ってもらえることは何より嬉しい。

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そんな嬉しい体験を高校生のマルシェの販売会で初めて体感した。
今まで野菜作りはただ大変で体が痛くなるだけのものだと思っていたけどお客さんの声を聞いて、食べてくれる人がいて初めて楽しいものになる。

そんな体験をしているとちょうどマルシェにNHKの取材があった。

誰かでないか?とNHKの取材班さんから言われてすぐに手を挙げた。
当時、自分が丹精込めて作った野菜が売れた喜びを伝えた。

野菜作りは作りことも大切だけど誰かが食べてくれた時に今までにない喜びが返ってくる。そしてそんな気持ちを高校生の時に知った僕はNHKのテレビ出演も決めたのだ。

この時の出来事はいつかのドイツ新聞にも同じように掲載される。そんなことは当時の僕は知る由もない。

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それでは次の回で。
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