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【自己紹介】都市農業研究家を名乗るようになるまでー

noteをご覧頂き、ありがとうございます。

"都市農業研究家"を名乗る、現役農大生の武市愛夢(たけいちあゆむ)です。

今回のnoteでは、私が一体、何者であるのか?皆さんにお伝えしたく、
文章を綴ります..!

経歴

生年月日:2004年3月29日生まれ 
出身:東京都
家族構成:4人家族 (父、母、姉、私)
趣味:旬の野菜で料理をすること
性格:目標に向けて自分を追い込む熱血タイプ
苦手:目覚ましをかけた時間に起きる (たまに寝坊する..)

大学での私

現在、私は東京農業大学に通っています。所属している学科は、国際食農科学科と言い、農業の生産現場から消費行動まで、食と農を取り巻く過程を学ぶ学科です。3年生になると、研究室活動が始まり、私は「都市農業の実態」「都市農業が日本の農業へもたらす可能性」を研究したく、食文化や農業にまつわる政策を調査する研究室に属しています。

サークル活動

一昨年の秋に始めた、「東京農家応援団体 ~Tokyo Farmer Helper's~」の学生団体活動を今も続けています。

この団体は、私が大学の友人4名と一緒に大学内で立ち上げ、今年で結成から2年目を迎えます。

主な活動は、東京の農家さんを訪ね、農作業を手伝う傍ら、リアルな生産現場から都市農業の実態や農家の仕事を学ぶこと。

現在、会員数を少しずつ増やしていくため、他サークルと連携し、農大公認サークルとして活動を始められないか、模索しているところです。


苦しかった進路選択

なぜ、私がここまで「都市農業」に熱を注ぐのかー

20歳を迎えた今現在まで、私はずっと都会で生まれ育ちました。

農業大学に進学するまで、農業への関心はゼロ。

旬の野菜なんてものも知らず、ただ美味しい食生活が送ることが出来ればそれで良い。

こういった考えを払拭したきっかけは、私が表現者になることを夢みていた高校3年生の夏におきました。

それまでは、"自分から何かを表現すること"が大好きで、習い事でダンスやバレエを習わせてもらい、絵描き塾へ通う日々を送っていました。

進路選択が迫る高校3年生の夏、私は自然と美術大学への進学を志し、これまで通り、表現者になることを夢みて奮闘を続けていました。

が、ある時、表現することが辛くなったのです。

絵を描こうにも、踊りをするにも、今まで楽しんでやっていた"表現する"行為に、ものすごい嫌悪感を抱くようになってしまったのです。

と同時期に、高校生最後の夏休み期間が始まり、通っていた美術予備校では
いよいよ受験本番に向けた集中講義がスタート。

家族や友人、高校の先生に「美術大学への進学を目指す!」と公言していた私は、後にも前にも引けず、今まで自分が築き上げてきた道に自身を持てないまま、人生の進路を考える夏休みを迎えました。

「表現する」という言葉は、「心に思っていること、考えていることなどを表情・言葉・絵などで示す。表現する」とデジタル大辞泉では定義されています。

今、振り返るとこの頃の私は、表現するために必要なテクニックだけ身につけており、最も肝心な "何を表現したいのか" という軸がなかったのです。

人生、再選択

どうにかして、今までずっと続けてきた"表現する"ことを嫌いになりたくない。

もう一度、私と表現する行為の関係性を見つめ、将来の再選択をしよう。

夏休みが過ぎて2週間後、苦しみながらも美術予備校へ通う中、「やっぱり私、このままじゃ嫌だ。自分がやりたいことをもう一度考えよう」

そう確信し、思い切って高額な授業料を払ってもらっていた美術予備校を辞め、自分と向き合う一週間をつくりました。

その時、私の心にふっと現れたのは「農業を知りたい」という気持ち。

農業を知るとは、人間が自然を観察しながら自分たちの生きるために必要な食料をつくる術を学ぶこと。

それは、都会でしか暮らしたことのなかった私に、生きるという選択肢をひろげてくれる。

これこそ、私が求めている"表現のテーマ"を見つける手段になるのではないか。

「よし、農業を学ぼう。」

この一週間で出した答えに、今、私はとても誇りに思います。

自分のことは、自分でしかわからない。苦しいけれど、もがいて出した答えには、きっと自分の本音が詰まってる。それは、未来のあなたを応援する第1人者になる。

今、もし悩みを抱えている方がいたら、そっとこんな言葉を投げかけてあげたい。

偉そうながら、人生について本気で考えた1週間をつくったことで、私は農業の道へ進むこととなったのです。

さいごに

今、日本の農業界には沢山の課題があると思います。

担い手不足や耕作放棄地の増加など、一見、自分一人では解決できないと感じる問題ばかりです。

しかし、みんなで知恵を出し合って、自分たちが豊かになる未来を夢みて

一歩一歩と進んでいければ、必ず変えられる未来はある。

私は本気でそう思います。

このnoteを通して、沢山の人と繋がり、沢山の価値観を知り、私の見解を深めていきたいとも思っています。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

ぜひ、フォローやいいねを下さると嬉しいです..!

今日もあなたの1日が小さな幸せであふれていますように。

都市農業研究家 武市愛夢



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