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困った部下の扱い方~その1~

こんにちは。女性起業家のためのエグゼクティブコーチ田代裕貴です。
管理職の方々の悩みあるあるをまとめていこうと思います。


困った部下のタイプ~その1~「反発する人」

困った部下特集のその1は反発する人、です。
反発する人の中には年下の部下、年上の部下とで少し違います。

今回は年下の部下について考えていきますね。

年下の部下で「反発する人」とは?

自分よりも年下で、仕事はそれなりに出来、高学歴、
そして自分よりも勤続年数がある、など比較して相手側が
上だと感じられるところがいくつか出そろっていると起こりがち。

優越感を抱きたい、認められたい、自分は悪くないと
認めさせたいなどの願望があるのはきっとお気づきでしょう。

根底にあるものは?

しかし、根底にあるのは「劣等感」

お腹で思っているのは
「あなたにそんなこと言われたくない」
という気持ち。

「絶対に上司と認めないぞ!」と頑張るあまり
反発するわけですね。

そこに子供っぽさを感じているのでは
ないでしょうか?

発達障害などが関わらなければ、
単に「自己肯定感」や「自己評価が低い」「自信が無い」だけです。
(これが意外にやっかいですね)

扱い方はこうする!

そのような人は大抵、認めてほしいだけ。
だから、肯定的に扱うと良いでしょう。

肯定的に扱うには、会話の最初と最後
何をどのように言うかで決まります。

会話が必要なときは大抵、ミスなどの
相手に直してもらいたいことがある時ですね。

会話の7ステップ

次の手順で話してみましょう

  1. お天気などの日常会話

  2. 最近、調子はどう?と聴く

  3. 相手の話に耳を傾ける

  4. 受け止めて共感

  5. 「そこでなんだけど、今、聴いてもらえるかな?」と聴いてもらえることの前提を作る

  6. 注意したいこと、直してもらいたいことを肯定的に伝える×「ここが間違っていたからやり直し」→○「せっかくやってくれたけれど、ここはこんな風にしてくださいね」

  7. 「いつもありがとう」「あなたがいてくれて良かった」など価値ある存在であることを一言加える

普段のコミュニケーションで土台を作ろう!

もちろん、いきなり上記の7ステップで
相手が変わるわけではありません。

普段から労いの言葉をかけていき、
関係性を育てていくことが大切ですよ。

クライアント、業者さんとのやりとりにも使えるのでぜひ、試してみてくださいね。

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