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『自分らしく生きる』という鎖を解く

お世話になります、トヨザネです。

今回は「自分らしく生きること」をテーマにnoteを書いていこうと思います。


なぜこのテーマでnoteを書こうと思ったかというと、「自分らしく生きること」は大切だけど、「自分らしく生きること」がしばしば「他人と違った個性を無理やり出そうとすること」と捉えられがちなんじゃないか?と感じたからです。


ここ数年のキーワードとして「ブランディング」が叫ばれて久しいですが、ブランディングすることが重荷になりすぎて生き方が窮屈になってしまってはいないでしょうか?

まるでブランディングできない行動には価値がないように…


もちろん自分らしくあるために個性を出していきたいと思うのは当然のことですし、それ自体が悪いことだとは思いません。

しかし自分らしい生き方を求めすぎて、逆に行動が制限されてしまっては本末転倒ですよね。

「自分らしく生きる」という鎖に締め付けられてしまっては意味がありません。


「自分らしく生きる」という鎖に締め付けられないためにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは現代に生きる私たちを例にとって考えてみます。



「自分らしい生き方」を自分以外に求めるのは辛い

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多くの人は「自分とはこういう人だ」ということをアピールするために、InstagramやYoutubeを頑張ります。

SNSが発達した現在、フォロワー数や動画の視聴回数が多ければその人は”個性的”で”影響力がある”と認識される(=ブランディング)ので、それは当たり前のことですよね。


もちろんそれ自体を否定するわけではないですが、僕はここに一つの問題点を感じています。

それは”自分らしさ”を追い求めることが一種の縛り・プレッシャーになりうるということです。


例えばボディビルで数々の大会に優勝し、筋トレで自分をブランディングすることに成功したAさんがいるとしましょう。

Aさんにはインスタのフォロワーが10万人くらいいるとします。

そんなAさんがそろそろ筋トレに飽きてきて(あるいは今のハードトレーニングを続けることが難しくなってきて)ボディビルをやめよう思った時に、果たしてAさんは簡単に筋トレをやめて別のことをすることができるのでしょうか?

フォロワーはAさんがボディビルをやめることを許してくれるでしょうか?

Instagramではボディビル以外の投稿をしたいのに、ブランディングが足枷になってどうしてもボディビルの投稿ばかりになりそうです。


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この例よう自分の外(=フォロワー)に自分らしさを求めると、常にフォロワーの増減を気にした行動を取らないといけなくなります。

そして本当に自分のやりたいことができた時に、フォロワーを失うことを恐れてやりたいことができないことにもなりかねません。


InstagramやTwitterなど自分を発信するメディアが発達した現在、「周りからどう見えるか」を気にし過ぎて、何が本当に自分にとって大切なのかを見失いがちになっているのではないかと感じます。


じゃあ自分らしさは自分に求めるしかない!ということになるのですが、自分らしさを自分に求めるとはどういうことでしょうか?

それを考えるためにまず必要だと感じたことが、自分の選択に「後悔」しないことです。



後悔とは?

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「後悔」の定義について調べてみると

【自分がしてしまったことを後から悔やむこと】

だそうです。

「後(=未来)」からみた過去の出来事に対して「悔いる」ことが後悔ということです。



後悔をしないためには?

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ここで僕が大切だと思うのが、後悔するのが自分であるならば自分次第で後悔は無くすことができるということです。


例えば、めちゃめちゃ太っている人がいたとしましょう。

一般的に考えれば食べたいものを自由に食べ、太ってしまったことを後悔するところですよね?

「なんであの時我慢しなかったんだ…」

「なんでここまでなるまで運動しなかったんだ…」

後悔の言葉なんて山ほど出てきそうですね。

・・・・・・

でも、こうも考えることができます。

「自分の食べたいものを我慢せずによかった!」と。

そのようにポジティブに考える人は、自分が太ってしまったことよりも、「自分の食べたいものを食べることができた」という過去の自分の選択を尊重するので後悔をせずに済むのです。

大切なのは、「太ってしまったこと」に目を向けるか、「食べたいものを食べることができた」ことに目を向けるかということなのです。

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もし「食べたいものを食べることができた」ことに目を向けられなかったとしたら、食事を我慢できなかったことを”何かのせい”にしている可能性があります。

「友達と食事に行っていたからどうしても…」

「お客さんにお土産でもらったから…」

もし本当に太りたくないと思っているなら、友人との食事に合わせて体重を落としてから食事に臨めばいいし、お土産も食べる前に運動を挟んだりするなど太らないための選択肢はいくらでもあるはずですね。

それでも太らないための選択肢をとっていないということは、太らないための選択肢を「友達」や「家族のせい」にして自らの意志では選んでいないということなのです。

そして太ってしまったことを後悔するわけです。


つまり何が言いたいかというと、

自分で選んだと感じられない選択をした時、人は後悔する

ということです。

後悔しないかどうかは自分の意志によって選択したかどうかにかかっているのです。

逆にいえば、自分の意思によって選択してさえいれば、後悔は無くすことができるのです。



結論

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ということでこの記事を2点でまとめると、

①自分らしい生き方=後悔しない生き方

②後悔しないように生きるには、自らの意志によって人生における選択を行う

という感じになりそうです。


つまり、悩んだら自分のやりたい選択肢を取ることが自分らしく生きるということですね!

周りがどう思うかとか、馬鹿にされるんじゃないかとかは考える必要ありません。

僕だって大学中退しましたし、最近では一日を懸垂に費やしたことだってあります。(あれは本当にきつかった…笑)

でも、全く後悔はありません。

自分で選択している限りは、必ず後悔なんてないんです。

もし後悔していることがあるなら、その時の自分の選択肢を「あれは間違いじゃなかった」と思えるように人生を上書きしていくだけです。

そうすれば、自ずと自分らしい生き方はできていると思いますよ。


ということで今回の記事は以上になります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

よかったらまた別の記事も読んでみてくださいね!それでは〜✋

 


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