『兄だったもの』3話だけ読んでみた感想

内容

亡くなってしまった鹿ノ子の兄と兄の恋人だった聖と鹿ノ子の三角関係の物語


感想

最初に言います


この漫画無茶苦茶面白い

個人的に大好きです

the 漫画というよりは文学作品のような雰囲気です 是非読んでみてください


本編に入ります


むせかえるような夏の暑い日に亡くなった兄の墓参りに来ている


鹿ノ子と兄の恋人だった男聖

二人の会話を聞いているとどうやら兄は病気で亡くなったらしい


兄が亡くなった実感がわかなかった鹿ノ子は聖にゆっくり受け入れていこうと優しく言われ聖の胸で泣いてしまう



、、、悲しい 




落ち着いてきた鹿ノ子 
スイカが冷えているからと聖宅に招かれる

聖宅は日本伝統の和風な家
畳に掛け軸 縁側に座布団


いいな 将来こんな家で猫なでながら日向ぼっこ


住みたい


スイカを食べながら会話が進む

二人で1玉食べる





二人で1玉????????


ookune?


最近はどうにも食事を多く作ってしまっている聖

いつになったらなれるんだろう

と、





(´;ω;`)ブワッ



急に聖がありがとうと言い出す

当然なぜか聞く鹿ノ子

今年の春にあった葬式のことを話し始めた


兄の葬式を行っているとき兄の親族に拒否されて聖が入ることができず
最後に会えなかったらしい



同性同士の恋愛をしているからと入れてくれなかったらしい



、、、親族はこの交際に反対だったのか


式場に入れなかった聖は引き返し帰りの新幹線に乗ろうとしていた



そこに鹿ノ子が走って追いかけてきて兄の骨を分けた

その時のお礼をしたらしい


ここで兄が生前のころの回想に移る


聖の家に上がると息が切れ血色が悪く痩せていてやつれている兄が椅子にもたれかかっている 


今にも状態が急変しそう

そんな危ない兄を見てそんなに辛いなら病院行った方がいいと強目に言ってしまう

それを聞き悲しい顔をする兄と聖
最後ぐらい聖と一緒にいさせてくれ、この家で死なせてくれと



(´;ω;`)ブワッ



聖さんに悲しい思いをさせたから謝りに行くと言っていた鹿ノ子


ふと兄に呼び止められる




おまえもきっと聖が好きになる

牽制とかじゃなく俺が死んだあとお前が一緒にいてあげてほしい



と一言

そしてここで現実世界に戻ってくる


そろそろ帰りの時間になり帰ろうとする鹿ノ子

泊まっていけばいいのにという聖

私一応女子高生なんで、、、!

セクハラですよ と冗談交じりにいう鹿ノ子だったが帰り際に





間違えてくれればいいのに






、、、、、3話までだとここまで



え?もう鹿ノ子聖のこと好きになってるの???


それを知ったうえで兄の墓の前で聖の胸を借りて鹿ノ子が泣いているという構図


聖の表情的に鹿ノ子が聖に好意があるというのもわかっているのかな





うっ、、、、辛い


ちなみにこの後現実世界で兄も登場します


ひじりを束縛し、鹿ノ子を攻撃する怨霊となって、、、


















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