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”ヘルシー”という言葉が多用されすぎていると思った話

”ヘルシー” という言葉が食べ物やレシピに多用されていて、私は時々違和感を感じることがあります。
野菜を多く食べていたらヘルシー?大量の油で炒めた野菜は?
グルテンフリーで作られたお菓子はヘルシー?カロリーや添加物は気にしなくて良い?


私は、青山と丸ビルの本格スムージー専門店🥤「FICO & POMUM JUICE」を運営している会社、F&Pジャパン入社2年目のコナガヤと申します。
仕事でも私生活でも、「食」に対して調べている中で、疑問や違和感を持ったことについて今日はお話させてください。



私が食材を買う際は、裏の成分表記を毎回見るのですが、バターや白砂糖を使っていても、タンパク質が少し多いからという理由で ”ヘルシー”と謳っている商品があったり、低糖質と書いてある商品にたくさん添加物が使われているのに ”ヘルシー”と謳っている商品を頻繁に見かけます。。。
そもそも ”ヘルシー” に正解はあるのでしょうか。

健康によいさま。また、体によいこと。 『広辞苑』

辞書による"ヘルシー" の定義です。体によいことだったら"ヘルシー" 。
逆を返せば、これといった正解がないからこそ多用できるという事です。

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昔の自分と今の自分の健康意識

私が ”ヘルシー” と謳っている商品やレシピに違和感を持つ理由として、自分の食意識が少し高くなってきた (過去の自分と比べて) ということが関係しているかもしれません。
私は現在、海外トレーナーのオンラインプログラムを使い、食事管理を行っています。
トレーナーから送られてくる三大栄養素の摂取量やカロリーを守り、アプリを使って記録し、把握することを習慣化しています。(フレキシブルな食事法なので外食も甘い物も食べます)

食事管理をする前は、好きなものを好きなだけ食べ、痩せたいなと思ったらとりあえず低カロリーのものを探したり、”高たんぱく" と書かれているお菓子を買ってみたり。
特に、”高たんぱく" と書かれているお菓子はおいしい (=ほぼ普通のお菓子と変わらないものもある) ので何個も食べてしまうこともありました。
今と昔の相違点は、自分には何があっているのか、どのような選択肢があるのかを知っているかどうかだと考えています。
今は、食材や商品の栄養成分表などを見て自分に必要なものかどうかに気づくことが出来ます。

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人それぞれの健康意識

昔の私と今の私の健康意識に差があったように、人間一人一人健康意識は違います。
今の私はカラダを少し変えたいと思ったとき、食に対して無関心だった昔の私のように、市販の "高たんぱくのお菓子" や低カロリー商品をとりあえず買うということはしません。
しかし、毎日ジャンクフードや添加物たくさんの食品を食べている人が、低カロリーを意識したり、たんぱく質や食物繊維の食べ物を意識して購入するようになったら・・・? 
その意識が気づきになり、購入を通して実践したことになります。
その方は、今までより "ヘルシー" になったと言えると思います。


つまり言いたい事は・・・

私たちはそれぞれ、食に対する意識レベルが異なります。
私が「偽のヘルシー商品だ」(あえてこういう言い方をします) と思っているものも、無関心だった人からしたらそれは本当に、


 ヘルシー健康によいさま。また、体によいこと。『広辞苑』

なのです。


最後に

私もまだまだ食に対して勉強中です。ネットの情報を信じて最近まで食べることを避けてきた食べ物もあります。
そんな私も含めて健康意識レベルの向上、「大人のための食育」が必要だと身をもって感じています。

私は、FICO & POMUM JUICEという本格スムージーカフェを運営する、
F&Pジャパンという会社に勤めています。入社のきっかけも、社長や会社の「食育」・「食の知識の伝播」に対する考えにとても賛同したからです。

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F&Pジャパン公式ウェブサイトには、このような「食意識の階段」概念図が登場しています。

会社の信念にこのような言葉があります。

We are what we eat
「私たちの体は、ふだん食べるものでできている」

これは海外のことわざです。
食べるもの選びは人それぞれで、万人に共通する答えはありません。
ただ、この言葉が意味することに気づいていると、自分自身の体に思いやりが生まれ、健やかに生きるためのきっかけになると考える言葉です。


食の知識の伝播に取り組む会社にいるからこそ、私ももっと勉強し、
心とカラダに寄り添った「大人のための食育」を広げていきたいと考えています。

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END


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