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What's "Agave" ? -アガベシロップの話

F&Pのスムージーで使われている甘味料にはこだわりがあります。

F&Pが最初の商品開発で採用し、2013年の創業から一貫して今日もずっと使い続けているのが「有機アガベシロップ」です。

「アガベシロップ」とは、メキシコの広大なリュウゼツランの畑から取れる最高級の「ブルーアガベ」の株を加熱して作られるシロップ。


その原料はなんと、あのお酒の「テキーラ」と同じ!
(あ、もちろんアルコールではないのでご安心を・・・)


アガベから搾った汁を発酵蒸留すると・・・テキーラに、
アガベから搾った汁を加熱すると・・・アガベシロップになるというわけ。


ブルーアガベの栽培条件は高度1500m以上、平均気温20℃以上、準乾燥の気候。

これらの条件を最適に満たしているのが、世界文化遺産にも登録されている「テキーラ村」のあるメキシコ合衆国のハリスコ州地域です。


美しく壮大なブルーアガベの畑は圧巻です!

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ブルーアガベは、なんと3500年も前から食料や医薬用として使われており、繊維は工芸品などに利用されています。


昔、山火事の際に焼けたアガベのピニャ (根茎) から甘い香りがしたことから、アガベが糖分を持っていて熱を加えると甘くなることが偶然に発見された・・・なんていう逸話もあります。



■オーガニック (有機JAS認定)


有機の畑で5〜7年栽培されたアガベはやがて30〜40kgもある株 (ピニャ) に育ち、糖度検査を受けて一定基準をクリアしたピニャだけ葉を切り落として収穫されます。


そのピニャを搾汁し、加熱してつくられたオーガニックのシロップが「有機アガベシロップ」なのです。


工業製品とは違い、手間も時間もかかった甘味料。
有機JAS認定で、もちろん保存料・香料・添加物は一切使用していません。

大自然が生んだ、まさに天然の甘味料です!



■低GIでからだにやさしい


食べものを食べたときの、食後の血糖値上昇への影響度合いを比較する際に「GI値」という指標が使われます。


一般的な他の甘味料と比べてみると、アガベシロップはGI値が低いことがわかります。

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血糖値が緩やかに上がり、緩やかに下がっていく。
このことは、「からだに負担がかかりにくく腹持ちがよい」とされます。


低GI食品は、アメリカや欧州諸国の健康志向の人たちの間で注目されており、アガベシロップもまた、オーガニックでヘルシーな砂糖の代替品、理想的な甘味料として選ばれています。


■カロリーカット

アガベシロップは、後味のスッキリしたキレのある甘みが特徴です。
糖度は約75度ですが、人が感じる甘味度は上白糖に比べると1.3倍ほどとも言われます。


つまり、少ない量でもじゅうぶんな甘みを感じることができ、カロリーカットに有効です!


アガベシロップは、ほとんどの場合において白砂糖の代替として使うことができますし、クセがなく粘り気やしつこさも少ないためにスムージーともとっても相性が良いです!


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アガベシロップのよいところ、まとめ


F&Pスムージーのキメにはなくてはならない存在のアガベシロップ。
日本での認知が少なかった創業当初、すでに欧米諸国では注目されていました。


そんなアガベシロップに目をつけて、国内でいちはやく取り入れたF&Pでは、今日もみなさまに BLEND-TO-ORDER (いつでもつくりたて) でお届けしています。



健康的なアガベシロップは、今日も私たちに美味しさとやさしさをもたらしてくれています。

We are what we eat!




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