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メンバー紹介VOL.10  前向きプロペラを組み合わせて、より高く! 宮下菜穂子さん

「ああ、彼女には、ドローンみたいにプロペラがいっぱいあるから、どこまでも上昇し続けるのだろうなあ」
インタビューを終えた後、こんなことを感じていた。

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こんにちは!
ファンベースカンパニーの大塚正樹(ハスキー)です。

一緒に働いている仲間が入社を決めたきっかけや、大切にしている想いだったりをインタビューしていく企画。

第10弾となる今回では、2020年9月に入社したファンベースプランナーの宮下菜穂子さん(ニックネーム キャンちゃん)!
入社して半年ちょっととは思えないくらい会社に馴染んでいて、周りからも頼りにされる素敵な存在。
このインタビューでは、キャンちゃんのキャラクターの秘密を探っていきたいと思います~

宮下菜穂子さん(1985年生まれ)
〇2020年9月入社
〇前職 :PR会社でPR戦略・企画の立案、施策のディレクション、実行
〇ニックネーム :キャンちゃん
メールアドレスにcandy~と入れていたことから、さとなおラボで命名、笑
〇自分の大切にしている価値
・好奇心とチャレンジ!
・ポジティブ
・それぞれが生きやすく(相手に無理強いしない)

ハスキー)こんにちは!社員同士でインタビューするって、変な感じですね。

キャン)ちょっと緊張しますね~。

ハスキー)まずはライトなところで、趣味とか聞いちゃおうかな。

キャン)趣味といえるのは温泉とトレッキングと子鉄活動かなぁ。トレッキングは妊娠中~子どもの乳児期は数年できていませんでしたが、先日ようやく4歳の息子と高尾山で親子登山デビューできました!

子どもの頃はインドア系であまり運動が得意じゃなかったけれど、長距離走や山登り行事など、粘り強さ勝負の持久系はまだしも得意で。
社会人になってから、ふと富士山に登ってみたいなと思い 丸の内朝大学の「富士山クラス」(2014年に富士山登頂!)というところに申し込んで、ギアを買いそろえて登山仲間を作って月1くらいで登山と温泉を楽しんでました。
そこで温泉にはまり、もっと知ってさらに楽しみたいなと温泉ソムリエマスターや温泉観光士という資格をとりました、笑。

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【富士登山での一枚】

ハスキー)温泉ソムリエマスター!すごい。ちなみにおすすめの温泉とかあるの?

キャン)地元が群馬なので、定番ですが草津温泉はやっぱり泉質がいいですよね。変わりだねだと川底から温泉が湧き出ている尻焼温泉や、屋久島にある平内海中温泉も素敵でした。

ハスキー)アクティブですねー。学生の頃はどんな感じだったの?

キャン)高校時代は部活(ダンス部)をしながら受験勉強をしていたのですが、大学に入学したらその先の目標がなくなり、次なる目標を考えました。
子どもの頃からFMラジオを聞いたり、雑誌を読んで記事をクリッピングするのが好きだったので、何かを作って、何かを伝える、メディアに関わる仕事をすることだ!って。
目を皿にしてメディアでのアルバイトを探し、大学のあった八王子の山の中から都心まで出て出版社の編集部、通信社の世論調査員や動画ニュースキャスターのバイトもしたりしました。
黒歴史を告白すると何を勘違いしたのか、途中からアナウンサーを目指してしまったんですよね、笑。そこかしこで「歯並び」「イントネーション」「鼻濁音」などなど標準と比較しダメ出し、採用試験が本格化すると合否など競い合う空気が結構辛かったですね…(苦笑)。いまだに大勢の前で喋るのが苦手なんですが、そろそろ過去を乗り越えたいなぁと。

大学ではウェブサイトを活用した実践研究のゼミに所属しまして。
入ってから発覚したのですが「ウェブの構築作業」が苦手すぎて、まったくダメで(苦笑)。自分ができることをなんとか探してくらいついて、仲間と協力して卒業までやりきりました。
なにかと高い目標を立てて、そこに行こうともがいている様子を当時ゼミの仲間から「光に向かって進むプラナリア」とからかわれたりしましたよ、笑。

ハスキー)そこからPRの道にはどうやって進んだの?

キャン)ゼミ活動と試行錯誤を通じて「広報」という職種を知り、自分の持つ特徴を活かせそうなのは、外と内をつなぐ「広報」という役割かもと思うようになりました。その職種のプロになりたいと思ったので就職活動では独立系のPR会社を中心に受け、当時創業3年目だったベンチャーのPR会社に入社しました。

右も左もわからないまま、20代前半からフロントに立ってやらなくてはいけなくて、なかなか大変でした。自分以外に3人いた同期も3年目までに全員退職していったり、いろいろありましたね、笑。
でも学生時代のメッキのような薄っぺらさを繰り返したくなくて、必死にもがいて見つけた「広報」という道を中途半端に投げ出したくなかった。だから、がむしゃらに働きました。
大手食品メーカーや製薬メーカーだったり、海外政府観光局などのPR戦略の立案・企画・施策のディレクション・実行をしてきました。失敗もありましたけど。新卒から12年、さまざまな経験をさせてもらったことに感謝しています。

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【前職時代、メディアセミナーで司会したときの様子】

ハスキー)ファンベースとの出会いはどこからなの?

キャン) 広告代理店と連携したプロジェクトに携わるようになったタイミングに広告/コミュニケーションへ領域が広がると分からないことがたくさんでてきて、2013年にさとなおラボ2期(広告関係ヤングコース!)に通えることになりました。広告業界に特化したクラスだったので、代理店に勤める同期が当たり前に使う広告用語がわからなかったりして、メモして検索しながら必死についていきましたね、笑。
それ以降、ラボで学んだコミュニケーションプランニングの考え方を胸に、商品を実際に買っている方をデータやお話を聞いてイメージし、その方々が伝えてほしいと思えるような情報や、それを届けるには?を企画・提案・実行してきました。

2016年に前職の現場初の産休育休を取り、翌年に復職をしたのですが、そこから働くことについて改めて考えるようになりました。
子どもが生まれてから、何かしら世の中に役立てることがしたい!と思うようになり、2019年頃から時間を作って自分が当事者として悩んだ働き方や子育て支援のプロボノやボランティアにも関わり始めました。

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【さとなおラボ2期の同期と】

ハスキー)ファンベースカンパニーに入社したきっかけは?

キャン)最初、ファンベースカンパニーが立ち上がるって聞いた時から興味があったのですが、小さな会社一社しか経験していない自分に自信がなかったし、新しい環境に踏み出す勇気もなかったんですよね。
その後、プロボノやボランティアの活動という社外でいろんな人と協働する経験を重ねていくことで、だんだん新しい環境にチャレンジする勇気とこれからやりたいことが少しずつ見えてきたんです。

そんなタイミングに斉藤徹さんが主宰するhintゼミに参加し、幸せが持続する仕事・チームとは何か?を考えはじめ、改めてファンベースカンパニーの「ファン、企業、社会、みんなをもっとハッピーに」という理念のもと、やっぱり「ファンベース」をしたい!今だったらファンベースカンパニーでも頑張れるかも!と思い、2020年に縁があってファンベースカンパニーに入社することになりました。

ハスキー)なんかキャンちゃんって、みんなの中に溶け込んでいて最初からファンベースカンパニーにいた雰囲気あるよね。

キャン)そんなことないですよ~。みんなについていくのに日々必死です、笑!

ハスキー)実際、ファンベースカンパニーに入社してみてどうだった?

キャン)メンバー全員が、それぞれの個性&経験豊かな素敵な仕事のできる人たちでとにかく刺激的!でした。
それに、文句を言うより、ささっと動く! そのスピード感が気持ちいいです。
そして、伴走している企業の「中の人」と「ファン」の笑顔が嬉しいし、幸せな気持ちになれます。
あと、会社と会社のやっていることを信じて「好き!」と言えることがいいですね。

ハスキー)これから、ファンベースカンパニーでやっていきたいこととかある?

キャン)プランナー以外の話だと、私は去年の秋に入社するまで外から会社を見ていたのですが内側がそんなに見えてこなかったので、もっとファンベースカンパニーのイイトコロを関心を持ってくださる方へ発信していきたいですね。何かしらこれまでの経験がみんなの役に立ったらいいなと思っています。
また、変化の大きな時代を生き抜いていけるような人でありたいので、ファンベースの仕事と相互にシナジーを生めるようなチャレンジはこれからも積極的に行っていきたいです!!

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ファンベースとPRという軸はあるけれど、その周りに子育てや趣味、プロボノ・ボランティアなど推進するポジティブなプロペラをいくつも持っていて、それを組み合わせながら時にはホバリングしたり、時には高い目標に向かって上昇し続けられる。
もし、ひとつのプロペラが動かなくても大丈夫。他のプロペラたちが支えてくれるから、どんどん前に進んでいけるんだ。

未来を見ながら自分だけでなく周りのためにも、進んでいくチカラ。
ファンベースカンパニーにとって、とっても大切なものですね。
キャンちゃん、共に進んでいきましょう!!!

◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちは、こちらのマガジンで読めます!
次回は5/11付近に公開予定です!お楽しみに!


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