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メンバー紹介VOL.7  ファンベースカンパニーのスキル過多姉さん 森口裕子さん

(※ ヘッダーの写真は2019年コロナ禍前に撮影したものです)

こんにちは~。
ファンベースカンパニーの宮下菜穂子(キャン)です。

弊社メンバーの人柄や、入社を決めたきっかけなどをご紹介するインタビュー企画 第7弾。

今回登場するのは、私と同じ2020年9月にファンベースカンパニーに入社されたプランナー 森口裕子さん。
森口さんと私には入社のタイミング以外に、4歳の子どもがいるワーキングマザーという共通点もあります。

会社立ち上げ時から、アドミニストレーション業務、経理、システム周りのサポートなど、去年9月以降はプランナーとしても動き出し、いろんなことをいつも穏やかでにこやかに対応されるファンベースカンパニーの「スキル過多姉さん」。(←毎月キャッチコピーをつけていたファンベースの日内で決定したコピー)
そんな素敵な 森口さんのご紹介です~!

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森口裕子さん(1977年生まれ)
〇2020年9月入社(外部スタッフとして創業から参画)
〇前職 : 広告代理店・化粧品会社・フリーランスなど
〇ニックネーム : もりもり
〇最近好きなこと・はまっていること : D I Y・電車と車の名前を覚える(子どもと)・B T S(ハマってます〜)


キャン) もりもりさん、よろしくお願いします~!

もりもり) 急に緊張する~(笑)。インタビュー受ける人の気持ちがわかるかも。よろしくお願いします~!

キャン) 私も初心者なので、緊張しないでください~。
これまで大手通信事業者や海外留学、広告代理店数社、外資化粧品会社など多彩なキャリアを歩まれてきたもりもりさん。
もりもりさんは創業時からファンベースカンパニーに参画されていらっしゃるんですよね!ファンベースカンパニーと出会ったきっかけは何だったのですか?

もりもり)私は個人事業主としてアライドアーキテクツの仕事をファンベースカンパニーの創業の1年くらい前から手伝っていたことがきっかけです。
アライドアーキテクツの松井さん(取締役の松井裕美さん)が昔の職場の上司で、個人事業主として仕事をしていたタイミングにアライドアーキテクツの仕事を始めたんです。
それから1年くらいして、アライドアーキテクツと野村ホールディングスとでファンベースカンパニーを立ち上げるという話を聞き、参加させていただくことになりました。(※注 ファンベースカンパニーは野村ホールディングス、アライドアーキテクツ、佐藤尚之3者の合弁会社)
この後仕事をどうしようかなといろいろ考えていた時期だったのですが、色々と試行錯誤できそうな感じがあり、立ち上げの最初から、ちょっとずつ関わってきました

↓ 今から約2年前、ファンベースカンパニー設立のプレスリリース

キャン)まさに立ち上げのタイミングから参画されていたんですね!

もりもり)フリーランスってどんな感じの働き方なのかな?と思って仕事をしていた時に出会ったご縁というか。なんだかフワフワしてて恥ずかしいんですけど(笑)。
2019年5月7日にファンベースカンパニーができて、会社で使うコミュニケーションツールどうする?とかメールアドレスを取得するとか、物を揃えなきゃとかっていうところからスタートしたのが最初の関わりなんです。アドミニ系の話から、請求書を発行したり、オフィスの物件探しをしたり、本当に目の前のボールを全員で拾っていく感じから始まっています(笑)。

キャン)笑。ベンチャー感満載でいいですね~!!もりもりさん、本当になんでもできますもんね!
ところで、フリーランスになられたのは何がきっかけだったのですか?

もりもり)夫が転勤族であるということがきっかけだと思います。結婚をした時に前々職(外資化粧品メーカー)で、忙しく時間も不規則ながら(夜中2時とか朝5時からの打ち合わせがありました、笑)も楽しかったのですが、ある時に夫の同僚が急な転勤で異動になりました。その時、「この次、夫の転勤があったらどうしよう」と思いました。
自分は急に仕事を辞められないし、仮に地方で住むことになったとして、そこでできる仕事の選択肢が減ってしまうなということを考えた時にずっと会社員でいるのが難しいんじゃないかと思ったんです。
つい数年前だけど、当時は在宅勤務も今ほど一般的ではなかったのですが、会社に属さず場所も問わない仕事をしてみるのはどうだろう?と会社員を辞めてみようと思いました(笑)。

キャン)そうですよね。コロナ以前は在宅勤務は一般的ではなかったですもんね。そこでスパッと行動に移せるもりもりさん、素敵!!

もりもり)ありがたいことに会社に「辞める」と伝えると、「在宅でいいから仕事を続けてみては」と言っていただき、契約社員として1年ほど仕事をしていました。その時に家にいながらでも仕事ができるんだなと思ったんです。元々海外の人とやり取りするなど対面で仕事をするわけでないのでリモートワークもできたんですけど(笑)。実際に在宅で仕事をしてみてできるんだなと感じ、その後、妊娠をきっかけに会社は退職しました。

キャン)そうだったのですね。その後、本格的にフリーランスとしてお仕事されるようになったのですか?

もりもり)出産後、子どもが1歳になった頃から在宅で仕事をやってみようとネットで在宅ワークの仕事探しをし始めて、住んでいるエリアの在宅ワークマッチングの会などにも何回か参加しました。そこで知り合った会社さんのサイトの記事を書いたりという仕事を少しずつ始めました。
でもその時は子どもが保育園に入れていなかったので、一時預かりなどを利用して。利用上限が週3回までで、しかも全然予約が取れないんですよね。人気が集中していて。だから全然仕事の量はその時はできなかったんですけど、とりあえず仕事を始めるというところにその時は意義があるかなと思っていたので週2回くらい数時間預けて仕事を始めましたね。

キャン) 本当に一時預かりの予約も取れないですよね!その後、お子さんが無事保育園に入園できたのですか?

もりもり) 保育園に無事子どもの入園が決まる頃に冒頭のアライドアーキテクツのお仕事を始めました。その頃にアライドアーキテクツがさとなおさんを顧問に迎えることを発表された時期だったんですよね。私も『ファンベース』の本を読みました。
当時はアライドアーキテクツのチームの方と一緒に、アライドアーキテクツのクライアント企業への提案やレポートを一緒にやったりしていました。

↓ 毎度おなじみ『ファンベース』

↓ コロナ禍前(2019年)にメンバーで撮影した1枚(右端がもりもりさん)

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キャン) 立ち上げ時からいらっしゃるもりもりさんにこんなことを聞くのもおかしい感じもありますが、ファンベースカンパニーの「社員」になって変わったことなどありますか?

もりもり)以前は今のように毎朝の朝礼(Zoom)もなく、私も週2くらいだけの出社で。だからそれまでは特定のメンバーとのやり取りが中心で、「外部の人」みたいなところもあったと思う。
ファンベースカンパニーの基本が在宅勤務になってから毎朝の朝礼でみんなと顔を合わせるようになり、よりみんなのことがわかるようになった感じです。一緒に仕事をすると付き合いも深くなってきますよね!

キャン) 条件が揃うと、情報の差が減りますよね!以前よりコミュニケーションが取れるようになったというのはオンラインのいい面かもしれませんね。
いろいろ突っ込んでお話を伺っていますが、もりもりさんがファンベースカンパニーで改めて「社員」になったのはどんな理由があったのですか?

もりもり) ファンベース自体は本が出版された頃から知っていて、ご縁があってファンベースカンパニーという会社自体に関わらせてもらうことになって、伴走している企業の「中の人」と接する仕事をやってみたいなと思ったんです。
それで今後について会社と話をする中で、ファンベースのプロジェクトも参加させてもらいたい!と話をすることがあり、その時に、社員の方がプランナーという仕事をするのには良いのでは、という選択肢が出てきた感じです。
自分の中ではいろんな想いがあって、今後転勤がどうなるのか?とかそういう問題はあるんですけど、でも今ファンベースの仕事ができるなら、やらせてもらおうと思いました。

キャン) 今のファンベースカンパニーは基本が在宅スタイル。既に首都圏以外に移住をしたメンバーもいたりして、必ずしも関東圏にいなくてもという感じもありますよね。

もりもり) そうなんです。基本が在宅スタイルに切り替わったタイミングだったからっていうのもあって。今までの出社前提であれば、16:30には渋谷のオフィスを出ないと子どもの保育園のお迎えに間に合わないから、今の在宅勤務のスタイルでなければ考えないといけなかったかなと思うんです。そういう意味ではタイミングもよくて自分としては「社員」という選択をしやすかったなと思います。

キャン) 通勤前提だと「時間」と「場所」の縛りもでてきちゃいますし、自分だけ先に「お先に失礼します!」と言う時やっぱり微妙な気持ちもあったりしますよね。でも「場所にとらわれない」というだけで、幼い子どもを育児中であっても働き方の選択肢が広がりますよね。

もりもり) こんな働き方ができるんだっていうのが自分が働き始めた頃を考えたら想像もできないし、本当にありがたいですよね。

キャン) 本当にそうですよね!私も前職時代は定時後、延長保育を毎日利用して閉園ギリギリの保育園へダッシュしていたので、在宅勤務で通勤時間がないところは本当に助かるところだなと感じています。
最後にもりもりさんがこれからやりたいことについて教えていただけますか?

もりもり) 私はいろんなことに手を出すタイプだから、この先の未来がはっきりとは見えていないんですけど、ただ仕事はどんな形でもしていたいなっていうのはあります。
できるだけ家族の状況にも合わせつつ、自分にとってもよい選択をできるよう選択肢をいつも持った状態でいたいっていう感じはあります。

キャン) 違う形でも仕事を続けてと言われたり、昔の職場の上司から声がかかるのは、まさにもりもりさんのスキルが高いから!そんなに誘いの声が来ないっす(笑)。

もりもり) いやいやいや。働くこと自体はすごく好きだし、自分の中では大切にしたいと思っているんですけど。それでもこれまで仕事で心が震えたとか、仕事で泣いたという経験はなかったんですよね。もちろん嬉しいとか、達成感とか、当時の仲間と一緒にやった喜びとか、当時のクライアントから認められた喜びとかそういうのはあったんですけど。世の中で仕事で泣けるって珍しいと思うんですよね。ファンベースってきっとそうした瞬間に出会えるものだと思うし、伴走している企業の「中の人」と「ファン」が笑顔になる場面にたくさん立ち会い、そうした感動を味わってみたいと思っています。


ーー私はパソコンのトラブルなどで度々もりもりさんにお世話になっているのですが、いつも笑顔で優しく対応してくださりとても救われています(笑)。
スキルが高く、柔らかさも併せ持つもりもりさんだからこそ、ご縁をつなげしなやかにキャリアを歩まれてきたことをお話を伺いながら感じました。
ファンベースカンパニーの土台を支えながら、ファンベースの「ファンの笑顔を作ることほど、誇らしく、やりがいのある仕事は他にはないのではないだろうか」という軸の考え方に共感されファンベースプランナーとしての道を選択されたもりもりさん。
こんな素敵なメンバーが日々ファンベースカンパニーをつくっています。

◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちは、こちらのマガジンで読めます!


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