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猫マタ折り返し日記35 臥龍山荘①
ども、猫マタこと猫にマタタビです。
先日の定期受診で、薬が一つ増えました。
どの医師もどの薬もそうだと思いますが、減らすのも増やすのも慎重です。
私の服用しているのが精神薬
ですので、量の調整は尚更の事です。
増えたのは、アリピプラゾール3mg、統合失調症の治療に用いられるエビリファイの後発品です。
感情の凹み落ち込みが少なくなることが目的で処方されました。
涙が出て止まらない日は少なくなったけど、未だに症状としてあります。
数日服用しましたが、薬の効果の程ははっきりとわかりません。
私は良くなればそれに越した事はありません。
本当は受診の後、いつも通りにジムに行く予定でした。
でも、薬が増えた事で落ち込んでいるであろう私のことを思って、夫が急遽お出かけの提案をしてくれました。
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いつものドライブですと、行き先は教えてくれないことが多いのです。
実は…私はこのサプライズが苦手です。(苦笑)
予期せぬことへの対応がいちいち苦手で、予定を教えてもらいたいんです。
これも発達障害の特徴的な部分かもしれません。
受診の後で、すこぶる先行き不安になっている私に夫が言います。
「お出かけです。愛媛県に行きます。」
「行く前にTSUTAYAでDVD借りて見ながらドライブしましょう」
「ガススタも寄りますよ」
「行き先は臥龍山荘です。調べてみてください」
これこれ。
これが私マニュアル。
猫マタの取り扱い説明書です。
Googleに「...が…り…う…さ....」入れているうちに出発しちゃってます(笑笑)
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DVDはジブリを選びました。
うつ病になって、脳のバグが以前より強くて映画一本に集中するのが苦痛だった時間が3年ほどあります。
香川に移り住み、映画を観て感激したり共感して涙が出ることも多くなりました。
とても嬉しいです。
今は映画を観るのが大好きになっています。
ジブリ映画は子育てと共に見たり見なかったり…所々記憶が抜け落ちています。
これは子育てあるあるかなあ。
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内子町町並み保存地区
臥龍山荘に行く前に内子町。
夫婦共通して、古い街並みや建築物を眺めるのが好きです。
これは、私が夫に合わせているわけでなく、夫が私に合わせているわけでなく、両方とも父の影響でしょう。
偶然にも夫の父も私の父も建築関係の仕事をしていました。
幼少の頃の記憶。
職人の往来する現場に連れて行ってもらったり、技術的にも芸術と呼んで良いような物を多く見てきたお陰だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1656814792318-Hp51hcLgbw.jpg?width=800)
この内子町には蝋燭で栄えた上芳我邸が重要文化財として保存されています。
上芳我邸は現在では木蝋資料館になっていて見学することができ、その周りの町そのものが、街並み保存地区となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656814903260-W8fgs8sKHh.jpg?width=800)
この日は暑くて、雲ひとつない青空。
初夏の緑が眩しい。
青い空の下で
青いTシャツを着て
サングラスをかけた
マッチョなおじさんが
「妻〜、妻〜」
なんとも愛おしく幸せな時間を噛み締めています。
。。。。臥龍山荘の事は次回書くとします(笑笑)
文章を書くにあたって、起承転結や読者に喜んでもらう書き方があるのでしょうが、まだまだ勉強不足でダラダラ書いてしまいがちです。
夫と私の日記だと思って下手ながらに続けていきたいと思います。お付き合いありがとうございます。
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