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障害者雇用で生きる

ども。猫マタこと猫にマタタビです。
このnoteでは、Twitter婚をした私達夫婦の日常や、私の病気のことを記録しているものです。


私はうつ病で手帳は2級の精神障害者です。
障害者雇用で軽作業のアルバイトをしています。
発症から4年目の令和4年11月からです。


そろそろ社会に出たい!
ちゃんと働いて生活費を稼ぎたい!
生活費の心配を軽減したい!
とにかく働きに出てみたい!

そんな気持ちが強くなったので、自分から夫と主治医に申し出て働き先を探しました。

ハローワークでアルバイトを紹介されてから1年4ヵ月経ちました。
この1年4ヶ月の間ずっと順調だったわけじゃなくて体調を崩すこともあり、1〜2ヶ月の休職を2度ほど取らせていただきました。

カッコ悪いですが、ぼちぼちです。

職場の帰り道で出会えた『あずき』


うつ病は脳の病気と言われていますが、様々な考え方や捉え方を変えコントロールすることで、随分と生きやすくなる病気だと思います。

病気になってしまった原因を分析する。

オーバーワーク?
愛着障害?
モラハラ?
パワハラ?
トラウマ?
HSP?
発達障害?

責任感があるから?
完璧主義だから?

何も悪いことしてないのに、
一生懸命だっただけなのに、


優しくしてあげたのに、
こんなに頑張ってきたのに、

国家資格まで取って、
頑張ってきたのに、

何でこんなことになったのだろう。
どうして今こんなに我慢しているのだろう。

どうしてこんなにつらいのだろう。
頑張ってきたのに。

頑張ったのに。
自分のせいじゃない。

誰かのせいだと繰り返し並べ立て、
「傷ついた」「私は被害者」と言う。

この思考回路のうちは病気の回復は期待できませんでした。

バイトに行けることを朝日に感謝する


前回の日記に自身のことをこんな風に書きました。

自分の事を『良く言えば、責任感のある、面倒見のいい人』などと。
少し違った目線で見ると大違いだったことに気がつきました。猛省します。


【責任感がある】という前に、人にお願いしたり助けを求めることができないだけじゃないのか?


と思うと全く見え方が変わってくるのです。

頼まれていないのにやってあげちゃう。他人の事なのに「自分で考えたら?」と言えないだけなのです。

他人に対して勝手に親切心を振りかざして優しい人ぶって「心配だから」とか言っちゃってるだけなのです。
責任感どころか、相手からしてみたら「お節介な人」だったかのもしれません。


SNSの中で同じような病気の人と同調して「生きてるだけで偉い」とか「うつ病に理解を」なんて口にしていたこともありました。

Twitter(現在のX)でそうやっているのが自分の居場所だと勘違いしていた時期がありました。

夫と出会ってからですが、社会とのズレが少しずつわかってきました。

今ならそれが間違いだったと理解できます。
SNSの中には本当にやばい人やガチの社会不適合者も含まれているものです。


フォローは残っていますが、顔も本名も知らない人ばかりです。
自分に対しての責任は誰もとってくれません。
社会に出て働き始めて自然にやり取りは減りました。

私を悪者呼ばわりして踏み台に利用しようとする人ともやり取りをしなくなりました。


私は障害者ではありますが社会に出て1人の人間として生きる選択をしました。

少なくとも「息をしているだけで偉い」なんてあり得ない。

「偉い」などと言われ無くても生きなくてはいけないのです。ただの人間。偉くもない、ただの人間です。

私は明日からもまた障害者雇用のバイトで生きていく。普通に。当たり前に。

この猫マタ折り返し日記は、自分のアウトプットの場です。未熟な文章力ですが、これも実力。

長々とお付き合いありがとうございます。
またポチポチ更新していきます。

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