父が残した魔法の言葉と人生のアドバイス
天国へ旅立った、私の大好きな父のお話。
父が亡くなる前の最後の言葉は
ありがとう
を3回でした。
思い出すだけで今でも涙が込み上げます、一生忘れない記憶です。
悲しい気持ちにさせてしまったらごめんなさい。
でも、私の人生の大きな分岐点が父の死で、今のハンドメイドアクセサリーを作るきっかけにもなったので書かせてくださいね。
父は生前、アドバイスをくれたり、とても頼りになる人で。
誰にでも優しく、母とは仲良しで。
私や姉弟達を生涯愛情いっぱいに育ててくれました。
2年間の闘病の末に50代で旅立ちましたが、たくさんの人に愛されて尊敬された人生だったと娘の私から見て思います。
そんな父の娘で幸せです。
今でもとても愛しています。
父の好きな言葉があります
「自分の価値を下げない事」
誰に対しても尊敬の意を表現する父は、
感謝の言葉を大事にするし、感情を素直に表現する人でした。
私が現在の主人と(当時私は10代)初めてお付き合いする事になった時に、
好きな人ができたんだ、その人と付き合うことにした。
と照れながら言った私に、
「彼はお前が好きなのか?」
と聞いてきて、
「何言ってるの?当たり前でしょ?」
と答えた私に、
好きになるって事は当たり前じゃないよ、
お互いが好きという気持ちがとても大事なんだ。
好きというなら、
お父さんは、何も反対しないよ。
でも決して自分の価値を下げたりはしないでね。
父にとっては大事な娘だから、言ったのかな?
なんて当時の私は思いましたが、
人生において
価値のない人間なんていない
と、今ではやっと意味がわかります。
そして、当たり前だと思っている事は当たり前じゃなくて、感謝の気持ちを持って生きる事。
ありがとう
はそれを表す、魔法の言葉である事も。
お父さん、ありがとうね。また会える時までね。
私達を見守っていてね。
そして…ハンドメイドアクセサリーのブランドを作るきっかけは、オンラインショップにも記載していますが。
また今度こちらに書きますね。
ここまで見てくれて、ありがとうございます😊
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