遺伝子は環境で変化する
世界野生生活保護基金(WWF)顧問の女性研究者シーア・コルボーン博士他2人で共著の「奪われし未来」。
この本で明らかにされたのは、身体各部位間のコミニケーションを取り持つホルモンをはじめとする化学メッセンジャー(化学伝達物質)が人間と他の生物の営みにどれだけの大きな影響を持っているか、そして環境ホルモンの問題性を明らかにしました。
DNA遺伝子はタンパク質を、作れという指令を持った物質的な設計図です。
DNAはいわば記憶媒体にすぎず、じっさいにそれを再生して、音楽や映像を