F-K'

物事の真実を探究している。 "日本の常識は世界の非常識"美しき古き…

F-K'

物事の真実を探究している。 "日本の常識は世界の非常識"美しき古き良き日本文化や価値観の復興を願いつつ、現代や世界情勢や歴史を考察し日々感じることを綴っています。面白く書いてないですので悪しからず(~_~;)

最近の記事

現実感を失って自分だけの日常を現実と思って生きる人たち

今のアニメやマンガを読むのは好きだけど、どこ か生々しさに欠けてる。 ゲームにしても、そこにキャラクターや人物が若く綺麗すぎたり可愛すぎたりして、話も話し言葉も適正すぎたり、言葉遣いが悪かったりとか、綾波レイ以来抑制された冷静さや小利口でかしこまった言葉遣いが気になる。 人の人情味や生々しい生き方を感じない。 アニメや漫画は理想であって現実にはない。 それをわかっているから昔は良かった。 でも、 今は現実からアニメ漫画になるのでなく、創造物に、現実を生きる人々が寄り添

    • 遺伝子は環境で変化する

      世界野生生活保護基金(WWF)顧問の女性研究者シーア・コルボーン博士他2人で共著の「奪われし未来」。 この本で明らかにされたのは、身体各部位間のコミニケーションを取り持つホルモンをはじめとする化学メッセンジャー(化学伝達物質)が人間と他の生物の営みにどれだけの大きな影響を持っているか、そして環境ホルモンの問題性を明らかにしました。 DNA遺伝子はタンパク質を、作れという指令を持った物質的な設計図です。 DNAはいわば記憶媒体にすぎず、じっさいにそれを再生して、音楽や映像を

      • 人間は、感情で世界に対応している。

        感情が動機づけとなって行動に駆り立てられる。 ドラマティックでも、そうでなくても感情は存在する。 感情は、"恐れ"と関係していて、その対策が思考になる。 恐れとは、生物の本能から始まり、危険に直面した生き物が戦うか、回避するか、その後の安全な暮らしを選択するためにある。 危険を避ける。 その"恐怖や不安"から今の私たちの社会や生活は、思考で構築されていった。 人の"マインド"が作り上げた囲われた安全な世界。 動物には爪や牙や翼など危険対策の装備がある。 人間には

        • 自由と平等。って?

          民主主義には、"自由"がありみな"平等"に生きる 権利がある。 果たしてそうでしょうか? 自由、と、平等、両立するはずがありません。 自由にするなら、平等ではなくなります。 今の世です。 平等にするなら、みな同じ。自由では無い。 これを、よく考えてみて下さい。 これらも言葉のロジック。 ではいつからこの言葉は、つかわれてきたか? なぜ、そう言われてきたか? これも作られたからです。

        現実感を失って自分だけの日常を現実と思って生きる人たち

          欧米社会と「契約」、そして日本の価値観

          18世紀のフランスでの哲学者ジャン=ジャック・ルソー。 彼の『社会契約論』には、 君主というものは、本来、国民に力がつけば、その国の力がつくから望ましいはずなのに、 "国民に力をつけさせることはやらない〟 と書いてある。 つまり、国民と君主の間に利害の対立があるということです。 一方で、君主と国民との間に利害の対立がないのは、世界でも日本だけではないか? 日本は契約社会が、主流ではない。 昔から"信用社会〟で成り立つ。 第一次産業よりも意味のないともとれる娯楽、エ

          欧米社会と「契約」、そして日本の価値観

          新しい資本主義と生活様式に日本人は立ち向かえるだろうか?

          仕事が愉しくない理由の一番は、過重労働なのだろう。 日本人の平均実労働時間は2018年には2057時間と経団連の調査が出ています。 これに平均223時間の時間外労働と平均336時間の通勤時間と2018年総務省統計局の調査が加わると合計すると2616時間。 平均の通勤日数で割ると、1日10.9時間。 これらはすべて平均値なので、その中には上と下がある。 例えば時間外労働の平均は223時間だが、360時間を超す人が24%含まれている(経団連調査)。 法定の720時間を超す

          新しい資本主義と生活様式に日本人は立ち向かえるだろうか?

          あなたは本当に自分の感覚で世界を見て、自分で判断してますか?

          現代人は、自分の事を、他人に決定してもらい、多くの人と同じ流れに身を任せて、自己決定権を放棄しているように思う。 社会全体や生活全体にその作用が隅々に渡って行き届いているために、何かを自分で行動や思考をしているつもりでも、実際には何も自分では決めていない。 医療、処方薬、食品の買い物、交通手段、食事の習慣や回数や時間、メイクの化粧品、衣服、住まい、旅行、、、 例えば、自分が健康かどうか? 自分でを本当に自己判断していますか? 普段は自分は健康と考えていてもそれは判断

          あなたは本当に自分の感覚で世界を見て、自分で判断してますか?

          資料と現状から見る食糧事情

          農林水産省の資料を参照して食糧問題や世界情勢と日本について考えてみます。 記事のリンクの仕方が、わからないので下記にURLを明記しておきます。 https://www.maff.go.jp/kanto/kihon/kikaku/kihonkeikaku/pdf/zen27.pdf 食に関して農林水産省が出している資料。平成27年10月のものです。今から7.8年前ですね。 資料の5.を見てみると日本は輸入が多い国に入ってます。 その輸入国の中で露中を除くイギリス、韓国

          資料と現状から見る食糧事情

          トルーマンの言う通りに

          一般には怪しい知識人&クリエーターとして 知られているかも知れない苫米地英人さん。 その苫米地氏のTwitterから写真を拝借しました。 戦後メディアを使い、正しい歴史を教育で書き換え 塩や麻を悪者にし食生活を変え病気が増えた。 粗悪な小麦、トウモロコシ、牛乳、粗悪な油、砂糖、農薬、食品添加物などが原因。 それらは少しずつ毒が身体に蓄積するから誰もが気がつかない。 そして精神障害も増え続けている。 40代以下の死亡原因一位は自殺。 100万人以上が引きこもり。

          トルーマンの言う通りに

          ショック・ドクトリンというしくみ

          「ショック・ドクトリン」 と言う言葉を知っているでしょうか? 簡単にこちらでは説明します。 意味としては 惨事便乗型資本主義と言われます。 これはだいぶ前から言われてきた話ですが、 世界の動向は、 意図的に問題が起き、人々や社会のリアクションがあり、解決がある。 社会構造など何かを変える時、 世界のエリート層が主導で まず民衆に"衝撃"を与える手法が行われる。 そして解決策を作り、従わせる。 その解決策はあらかじめ先に出来上がっていて 民衆に提示される。 民

          ショック・ドクトリンというしくみ

          日本と世界とデジタル ー規制と管理、税金ー

          日本人は、相当に心理操作を受けていると思う。 と言うと、 みなさんは怪訝な表情をするでしょう。 しかし、よくよく調べていくと社会の構造に不可思議さを覚え始めていきます。 こういうよく見えない大きな動きや長期に渡る仕掛けや仕組みを、、 「構造的暴力」 という言い方をします。 多くの人は、物事の本質をよく理解しないまま 日本人は先の大戦の戦後からこれまでの間暮らして来てしまいました。 それは平和だったからです。 なので、個々に自覚も出来ないし、気がつくのも難しい事

          日本と世界とデジタル ー規制と管理、税金ー

          遺伝子編集技術クリスパー

          https://honsuki.jp/review/43094/ 今回はこちらの記事をご紹介し、 引用させて頂きます。 遺伝子組み換えとゲノム編集は違う このジェニファー・ダウドナ女史は、 ノーベル賞は受賞。 「遺伝子編集技術クリスパー」関連の書籍は、日本では2020年末ごろから出ています。 遺伝子組み換えから長い期間かかってやってきた事を、2人の科学者は数日で変えてしまった技術の発見。 「遺伝子組み換え技術」とCRISPERを用いた「遺伝子編集」ははっきりと違いが

          遺伝子編集技術クリスパー

          いのちの輝きーオステオパシーとは?

          日本では自然医学と同様に一般的認知度が低いのですが、西洋整体医学オステオパシーという立派な医学が存在しています。 その伝説的な名医ロバート・フルフォード博士。 彼の著作「いのちの輝き」には、驚くべき叡智を感じて驚嘆させられます。 自然医学の大家で高名な植物学者であった アンドルー・ワイル氏は世界中の医術から呪術、魔術など眉唾物と思われるものを含めて探求しました。 その彼の本にも紹介されるオステオパシーとフルフォード医師。 その脅威の治療は読んでいて常識を覆させられます。

          いのちの輝きーオステオパシーとは?

          自然医学ナチュロパシー

          自然療法の参考本「ナチュラル・メディスン」アンドルー・ワイル著をご紹介します。 聞きなれない言葉だと思いますが、 植物学者の大家であり、医学博士でもあるワイル氏の自然医療本。 自然医学は、アメリカでは大学でも医師資格が取れる学位です。 ナチュロパシーと言う立派な医学です。 もう一つはインドでもメジャーな医学であり、インド伝統医学アーユルヴェーダと繋がりがあります。 こちらではナチュロパティと言います。 日本では単なる民間療法扱いですが、 科学的医学の西洋医学(現代

          自然医学ナチュロパシー

          現代の労働の背景と流れ

          現代の労働はイギリスの産業革命から始まる。 生産の工業化が始まり、手工業は仕事を失い、工場に雇用された。 同時に学校教育が成立して働き手を画一的に育成するために工場と同じ仕組みで学校は作られた。 均一な人間、機械を操作できる頭脳を持った機械人間の創出が真相だった。 少なくとも西洋では。 次第に科学は発展し、コンピュータと通信とオートメーション化により生産者は減少していく。 消費者が増大していく。 いつから人の事を「消費者」と呼ぶようになったのか、、。 デヴィッド

          現代の労働の背景と流れ

          ブルシット・ジョブ       ーどうでもいい仕事が蔓延る現代の資本主義の背景ー

          こんな本があったのでご紹介。 「ブルシット・ジョブ」著者はデヴィッド・グレーバー氏。 「ウォール街を占拠せよ」運動を行った人で、1961年ニューヨーク生まれ。文化人類学者・アクティヴィスト。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授。著書に『アナーキスト人類学のための断章』『資本主義後の世界のために――新しいアナーキズムの視座』『負債論――貨幣と暴力の5000 年』『官僚制のユートピア――テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則』と著作のプロフィールに説明されています。

          ブルシット・ジョブ       ーどうでもいい仕事が蔓延る現代の資本主義の背景ー