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◆話のネタ◆No.6『猫バスとミッキー米国の中国と日本への期待差』

 以前、健康の為、毎朝、オフィスの3つ前の駅で下車して会社まで、40分歩いて通勤していました。
ある日、会社最寄りのバス停で、カワイイ幼稚園児がママとお迎えバスを待っているのに出会いましました、その時のお迎えバスが、とっても素敵な猫バスだったのです!
 
 猫バスから、幼稚園の先生が下りて来られると先生も園児もママも深々と頭をさげて元気な声で「おはようございます!」と爽やかに挨拶されていました。 そばを、通りかかった私まで爽やかな気持ちになったのでした。 

 挨拶をされている時に、どこからともなく子猫の『 ニャ~ ニャ~ ニャ~ 』というかわいい鳴き声が聞こえてきたので、どこにいるのか探したのですが、見つかりませんでした。 よく聴くと猫バスから子猫の鳴き声はしており、運転手さんが園児がバスに乗り込む迄鳴らしていたようです。
 
 猫バスも単に、バスに猫の絵を描いたのではなく、立体的な猫になっており、私もおやじでなく園児だったら、絶対にこの猫バスで幼稚園に行きたいと思いました。(危な~い!
 
 後日分かったのですが、私が初めて見た猫バスは、猫バス2号(勝手に名前をつけました)で、猫バスは、1号、2号、3号と進化しているのでした。 

1号は、バスに猫の絵を描き耳だけ立体的に、2号は、鼻も手もしっぽも立体的になっており、3号は、更に、目がフロントガラスに半分はみ出ているのでした。 やはりいきなり完成形の3号ができたわけではなく、徐々に進化してここまで発展してきたんだということと、この幼稚園の経営者は、「何てセンスいいんだ!」と感心しました。
 
 25年以上前、前職で地方に勤務していた頃、お客さまの車の修理屋さんが、幼稚園バスに絵を描いてもらっていた先が、四国にあるエアーブラシで、ディズニーキャラクターをそっくりに描く会社でした(本物にしか見えません) そこで作成した幼稚園バスが、その地区を走っていつも、注目されていました。 数年後、ディズニー社から書面が届き、著作権法違反であり、直ちに消去するよう要請があり、応じない場合は、告訴するという内容でした。 当然、直ちに、消去となりました。
 
 20年以上前に、タオル製造のお客様からお聴きした話です。 タオル等には、ディズーニーのキャラクター商品も多く、相当のロイヤリティーをディズニー社に支払っているそうでした。 

ある時、ミッキーマウスのキーホルダーが100円ショップで販売されており、その商品は、偽物だろうと確かめたところ、本物だったそうです。 
その商品は、中国で製造された本物で、中国国内のみでの販売が許可されているものが、こっそり日本の100円ショップに出ていたとのこと。
 
 ディズニーに沢山ロイヤリティーを払っているタオル会社としては、このようなことを見逃すことができず、ディズニーの日本トップに抗議し、中国のトップにこのような事が発生しないように、厳しく指導を依頼したそうです。 20年以上前の日本ですから、ディズニーランドをはじめ、ディズニーのキャラクタービジネスも非常に大きな市場であり、中国市場とは、比べ物にならない大きさでした。
 
 しかし、ディズニー社の日本のトップの回答は、「中国のトップに自分からは、厳重抗議は、できない」との回答だったとのこと。びっくりして理由を尋ねたところ「中国のトップのほうが、日本のトップより上席であり、自分からは言えない」とのことでした。 20年以上前に、既にディズニー社は、日本市場より、中国市場の方が発展するという判断で、こういう人事となっていたようです。  確かに、この頃、最高級の最新ベンツも日本より先に中国に入っているという話も聞きました。
 
※    キャラクターでは、ありませんが、前職の会社で担当のお客様がラルフローレンのトランクスを扱っていました。 私が担当で、お客様からラルフローレンのトランクスを頂いたことがあり、カッコよく気にいってました。

 ある時、社内ゴルフコンペが終わり、みんなで風呂に入ろうとして、大変仲が良かった上司と同時にズボンを下ろした時、まったくお揃いのラルフローレンのトランクスでした(お客様が、上司と私にお中元に贈って頂いたトランクス) その瞬間、「えっ!」と全員の視線が一斉に集まり、上司と私は、真っ赤になって「いや、これは、違うんだ!!」とハモってしまいました・・・・・(最悪!)
 
※    あ、そうそう、今は、もう猫バスは、走っておりません、猫バス幼稚園は、あの森 ● 学園の経営でした・・・・残念!


猫バス1号


猫バス2号


猫バス3号 その1

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