SEKAI NO OWARI セカオワ歌詞考察~眠り姫~
私は、音楽を聴くのが好きで、特にセカオワについての考察は、日々頭の中で行っていました。なので、初めて考察を載せてみようと思います。
今回は、セカオワの『眠り姫』。
初めて聞いた時、ポップで軽快なメロディの中にある深い歌詞、ファンタジーな雰囲気にとても感動しました。
この曲のテーマはずばり、”大切な人との別れ”です。
“ある朝 僕が 目を覚ますと
この世界に 君はいないんだね “
そして
“僕らが いままで冒険してきた
世界と僕は1人で戦わなきゃいけないんだね “
ここから分かるように、”君”と”僕”は、ある世界で一緒に冒険してきた仲間もしくは、友達?恋人?なのかもしれません。
私が思うには、”僕”は深瀬自身のことで、”君”は女の子の事だと思います。そして、恋をしていたのでは、と感じられました。
大切な人を失ってしまう切ない気持ちもメロディと共に伝わってきます。
なぜ、”僕“は”君”と別れてしまうのか、ここが気になるポイントの一つですよね。
歌詞の中では、
“Ah 君は いつの日か 深い眠りに
落ちてしまうんだね”
“このまま起きなかったらどうしよう
そんなこと思いながら
君の寝顔を 見ていたんだ”
とあります。個人的に、”君”は眠りについてしまう病気になった、ではなく、”君”の寝ている様子を”眠り姫“のようだと表現しているのではないか、と思いました。
そして、このまま眠っている”君”と二度と会えなくなることが怖いのだと思いました。
“こんな青空のときでも
どんな嵐のときでも
手を繋いできたけど
こんなに嬉しい時も
どんなに悲しいときも”
“ボーッと火を吹くドラゴンも
僕ら二人で戦ったよね”
ここの歌詞はお気に入りの部分で独特の世界観です。晴れの日も雨の日も、お互いのことを思いやりながら、一緒に前に進んできた仲間である、そんな絆を感じられます。
裏テーマとしては”恋模様”も感じられます。”君”と”僕”の関係性。セカオワの曲では、他の曲でも同じような歌詞の曲がありますので、そちらも是非次の機会に考察していきたいと思っています。ありがとうございました。
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