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桜の木


今日!
初めて!

まじで自分だけの場所やん

って思える場所を見つけました。

桜の木が、大きめ一本と、ちいさめ一本、
寄り添うように、佇んでいました。

木たちは、線路の走る近くの、坂道を行く途中にある小さなところにあって、

木のベンチ(かなり年季の入った)が二つほど、桜の花びらを見上げられる位置に並んでいました。

この場所を作った人は、きっと、ここでお花見をしながら、時間を忘れて過ごす人を想像していたんだろうなと思いました。

作った人めっちゃ素敵な人なんだろうなとも思いました。

なんか一人で泣いてました。

ちなみに、風のせいです。

一人で動画撮ったり、写真撮ったり。

花びらがすごく散っていて、

風が気持ち良く感じられました。

花びらは、つかめそうでつかめなかったです。

春ってもう終わっていくのかなって気持ちと

ジタバタしているじぶんの焦りが加速した気持ちと

本当に、自分と、この木だけが存在する空間に出会えたことへの嬉しい気持ちと

いろんな種類の気持ちになったけど、
一番は、やっぱり嬉しさやと思います。

まだ短めな幹の、この木は、
これからどれくらいの年月をかけて大きく大人になっていくのかな

なんて考えていました。

あんなにまじまじと花びらや、根っこや、木の枝を見たのは、
初めてかも知れません。

帰ろうかな、って思いながら
手は、木に触れていました。

そんな中、推しを見つけました。

かわいい。

団子三兄弟、桜ver.

みたいな・・・笑

こやつら、かわいいです。

帰り際、ありがとうと言って(こころの中で)帰りました。

今日は、本当はフットケアしに行くはずが、予約ミスがあって
なくなってしまい、
しばらく動けずに車の中で死んだ魚の目をして過ごしましたが、

感謝しなきゃ。

この予定があると思って家を出たおかげで、

今日の晴天のおかげで、

私は生まれて初めてと言っていいほどの
自分の場所に出会えたと思います。

頑張って家を出て良かった。

ありがとうございます、桜。

この場所の近くに車を停められるスペースがあったんですが、

そこで、ラッパの練習をする人がいました。


曲は、
全然わかりませんでした。

ただただ、青空の下で、
車の近くで、
寝転んだり、座ったり、立ったりして
鳴らしていました。

なんかいいな、

って語彙力無さすぎる言葉しか出てきませんでした。笑


何もないと思っていた日に、
何かが起こった日になった気がします。
よかった。

読んでいただきありがとうございました。




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