ラーメン赤猫が楽しくて癒やされる件について
今日も癒やされた・・。かわいい。
うん。ぜひ、この感情を皆さんと分かち合いたい。
そして、魅力を伝えたい!!
・・・というわけで、今日は「ラーメン赤猫」というアニメについて書いてみる。
最近、ドハマリしたアニメである。↓
物語の舞台は「ラーメン赤猫」という、猫が営むラーメン屋さんだ。
まず、設定がシュール。
猫がごくごく当たり前のように、ラーメンを作り、お客さんに振る舞っているのだ。
そして、そのラーメンが非常に美味しそう!見ているこっちも、食べたい!と、思ってしまう。
↓
で、
当然ながら、猫が飲食店を営むとなった場合、深刻な問題がある。
それが、「猫毛」だ。
メインでラーメンを作っている店長「文蔵」さんはじめ、店内で接客を行っている他の猫スタッフも、毛を落とさないように非常に気を使っている様子である。
その証拠に、店内には下記のような注意書きもある。↓
とはいえ、
やはり完璧に防ぐのは難しい。時にはラーメンに入ってしまう場合もある。
そんな時、クレームを入れてくる輩がいるのだ・・。
「おい!このラーメン屋では、猫毛入ったラーメン食わすんか!?えぇ?」みたいに。
でも、店長は負けない。
「ですから、ちゃんと注意書きもありますので!!」
いやはや大変だ・・。
そんな猫ならではのハンデを抱えつつも、ラーメン赤猫は「非常に繁盛」している。
一体なぜだろうか?
もちろん、ラーメンの味が美味しいのは当然。だが、ラーメン赤猫が繁盛している理由は他にもある。
それは・・「圧倒的な希少性」だ。というか、希少性が渋滞している。
まず第一に「猫がラーメン屋を営んでいる」という点。
これは言うまでもなく、唯一無二の存在。激戦のラーメン市場で「超ニッチで誰も真似できないポジション」を取っているわけだ。
また、どうやらラーメン赤猫の世界でも、猫というのはダラけて生きていたいのであって、働きたくなどないのが普通らしい。
なので、ラーメン赤猫で働いている猫達は、よっぽどの変わり者(猫?)なのだとか。
そして、猫毛を落とさないように、人間には明かせない秘密の特訓も受けているらしい。・・・気になる。
次の希少性ポイントは、ラーメン赤猫の「店内ルール」に隠されている。
それが「店内撮影禁止」というルールだ。↓
これは、猫がラーメンを作っているという物珍しさにお客さんが撮影して、SNSで拡散したり、多くの人が押し寄せてくるのを防ぐためだ。
なので、店内では一切、撮影禁止。SNSでの拡散もNG。
だからこそ「希少性」が高まる。
知る人ぞ知る的な!隠れ家ならぬ、隠れ猫ラーメン店!
にもかかわらず、ラーメン赤猫はいつも行列。
ということは、ラーメン赤猫に来るお客さんは、噂を頼りに来るか、友達からの口コミを頼りにくるかしかない。
つまり、来店する前から「ある程度信用されている」というのも、繁盛しているポイントだろう。(※多くの人が言っている噂話や友達から聞いた話は信用しやすい)
そして、最大のポイントは
・猫好きのお客さん
・ラーメン好きのお客さん
そういったお客さんの「ハート&胃袋」をガッチリ掴んでいる、という点だ。
ラーメンが好きで来店する人も、猫好きで、猫の接客を受けたくて来店する人も、「濃いファン」になってくれている。
ラーメンを食べてお腹が満たされ、猫を見て心が癒やされる。
まさに、3つの幸福ホルモンと呼ばれる
・セロトニン
・オキシトシン
・ドーパミン
これら3つを満たしてくれる、唯一無二のラーメン屋さんなのだ。これは、「希少性」が高いし、繁盛するのも納得である。
・・というわけで、今日はラーメン赤猫をさらっと紹介してみた。
余談だが、主人公的存在の「社(やしろ)さん」という女性キャラクターがおり、
↓
社さんは「猫派ではなく犬派」だからこそ、ラーメン赤猫のバイト面接に合格できた、という経緯がある。
どうやら、猫好きがアルバイトをしてしまうと、働くうえでは猫スタッフ達はやりづらいらしい。
これは、仕事と趣味との適切な距離感、みたいな考えにも通じるなと思う。
好きすぎるが故に見えなくなることも多くある。
だからこそ、適度な距離感を保っている人のほうが、一緒に仕事をするパートナーとしてはやりやすいのだろう。
では早速、あなたもラーメン赤猫を観て癒やされてみてはどうだろうか。
また、オープニング曲・エンディング曲どちらも魅力的な音楽で最高なので、こちらも合わせてどうぞ。
↓
水曜日のカンパネラ:「赤猫」
離婚伝説:「本日のおすすめ」