鹿児島旅行を経て

鹿児島旅行を経て今感じることを書きたいと思う
鹿児島旅行では主に、知覧平和公園と開門岳に行った。
知覧平和公園では、太平洋戦争で、アメリカ軍が沖縄に攻めてきた際に、知覧の飛行場から特攻隊として、若い少年が飛行機に乗り込み、旅ったた地である。
沖縄までは約2時間半で到着し、到着後すぐにアメリカの軍艦へ突っ込み軍艦を沈めることが目的である。中には、撃ち落とされて突っ込むことができないものや、突っ込んでも沈めることができないものもいた。約400人の少年が知覧から旅立った。そしてその数日後日本が終戦を迎えることになった。
館内には、遺書などもたくさん置いてあり、特攻作戦前までにどのような生活を送っていたのか、どのような心境で生活していたのかなどがわかる展示があり、とても感慨深かった。
「20代を無難に生きるな」という本に書かれいた、知覧に行けという言葉。なぜ著者がそのアドバイスをしたのか考えてみることにした。
今20代の自分に、何を伝え何を感じ取って欲しかったのか。
自分が生きる人生、胸はって最高の人生だと言えるように、1日1日を積み重ねて生きろ。著者がそう言っている気がした。
自分の理想に向かって、地道に大切に人生を積み重ねていこうと感じた。
みなさんも行ってみてください。
続いて、開門岳に登った。鹿児島の南部に位置するその山は、標高約900メートルの山である。登り、下りで約4時間。海岸のすぐ近くにあり、頂上からの景色は絶景であると言われている。あいにく、僕たちが登った時には雲があり、景色は見れなかった。しかし、頂上で素敵な出会いがあった。東京から来ている50代の男2人組である。頂上まで行くとその男が一番高い岩の上に立っていた。こんにちわーと爽やかに挨拶をしてくれ、そこからは、自然と会話が進み、みんなで写真撮影をする程の仲になった。そしてまた東京に行ったときは、一緒に飲もうという約束を交わし、私たちは別れた。
旅はこのように、気づきや、出会いを与えてくれる。自分の知らない世界を知ったり、価値観に触れたりすることができる。
1年に一度のご褒美旅が終了した。ここから1年間、自分達の目標のために頑張り、そして来年の今頃、やり切ったと泣けるぐらいの成果を出し、美味しいビールを飲みたいと思います。
また気になった人は少年Aの日記をみてください。

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