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「就職」と「私のやりたいこと」

就職してみないとなんとも言えないが、
就職したといっても決して幸せになれるとは限らない。と、誰かは言っていた。
そうかもしれない。

スーツ着て、パソコン叩いて、言われたタスクをこなして、上下関係大事にして…、生きて行く。
こんなことを続けていたら、自分のやりたいことができるのだろうか。
就きたい仕事はあまりなかった。不安でしかない。
自由だけど不自由な世の中。就職の相談をしても、
「そんな仕事があるのか」と言われた。
結局は自分で考えて、自分でやらなきゃいけないことに変わりなかったのだ。
今からやらなきゃいけないのはわかるけど、
仕事に就くには。まだ足りないことがあるようにも思えてくる。
就職について、本当に悩んだ。
「就職」が当たり前かのように聞こえる、
そして、21歳、22歳の人の行動が
「就職」に加速していく。
不思議と私も流されていくように、
とりあえず、自己分析をした。だが無理やり仕事を決めるようでなんだかしっくりこなかった、、、。そして、とりあえず合同説明会に行った。
気持ちの問題だったかもしれないが、
自分が本気で仕事をしたいと思えた企業は
少なかった。

就職してからやりたいことって何だ。
そう、考えた。
だが、なにもなかった。
だから就職に気持ちが向かなかったのだと思う。
この気持ちのまま、もし就職していたらどうなっていただろうか。合わない企業でも数年間は歯を食いしばり、時がたてば転職。これをくりかえすだろうか。こんなにもったいないことはない。

21年生きてきた、今日という1日が終わって、終わって、また今日という日を迎える。これを繰り返してきた。あっという間だった。ってことは、自分の人生は本当にあっという間なのかもしれない。

「家族」や「友達」ももちろん大切だけど、自分のたった一度の人生。いつ死ぬかもわからない人生。
「やりたいこと」とか「幸せ」のために生きよう、
と思った。

たしかに、「やりたいこと」を達成するまで、
遠回りはするし、時間はかかる。
その間にいろんなことにぶつかる。
しっかりとした仕事について、お金を稼ごうとしている同期の人間より遠回りすることになる。
それはそうだ。

ある人は、ちゃんとした仕事をして稼いで、
◯歳までに結婚して、、、なんてことを言うが、
そんなことはその人自身の考えで、
私は私で良いのだと思う。
そう。私の人生だから。「今」という時間を生きて、気持ちよく悔いなく人として生きたい。

やりたいことは何だ。
そう、私がやりたいことは、
・日本語教師の資格をとること
・海外で働くこと
・小学生の時から興味があった。日本語教師になって外国人に日本語を教えること
・様々な人と出会い、音楽を通してつながる「場」を作ること

そのために生きる。

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