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2001~2023年の総死者数、出生数、婚姻数推移

2001~2023年の総死者数推移を以下に示しました。近似直線のフィッティング範囲を変えています。 各グラフで算出される差分を以下に示しました。どの範囲でフィッティングしても2022、2023年が差分が大きくプラスに、2020年は大きくマイナスに振れていました。また、2022、2023年の差分プラスは震災のあった2011年を上回るものになっています。 次に出生数に関しても同じことを行いました。 出生数の差分は近年ほどマイナス傾向にあります。 婚姻数でも同じことを行いま

    • 高齢者の人口、死者数、死亡率の推移

      2001~2021年の範囲における65歳以上、75歳以上、85歳以上、95歳以上の総人口推移を以下に示します。上列は縦軸(人口)のスケールを統一し、下列はそれぞれスケールアップしたものです。85歳以上、95歳以上では年が経つにつれて人口が増加していますが、65歳以上、75歳以上では近年に入って増加傾向が頭打ちになっていました。 次に2001~2021年の範囲における65歳以上、75歳以上、85歳以上、95歳以上の死者数推移を以下に示します。一定の傾向で増加しているように見え

      • 主要疾患とコロナの死者数

        2012.1~2023.1の総死者数推移を以下に示します。 拡大図を以下に示します。 2012.1~2022.10の主要疾患とコロナの死者数推移を以下に示します。 拡大図を以下に示します。

        • 2023/1までの総死者数データ

          2012.1~2023.1の各月総死者数推移を以下に示します。 2001.1~2023.1の各月総死者数推移を以下に示します。 2012.1~2023.1の年数と各月総死者数の関係を以下に示します。 2012.1~2023.1の年数と各月総死者数差分の関係を以下に示します。 2001.1~2023.1の年数と各月総死者数の関係を以下に示します。 2001.1~2023.1の年数と各月総死者数差分の関係を以下に示します。

        2001~2023年の総死者数、出生数、婚姻数推移

          2001~2022年の死者数、出生数、婚姻数推移

          2012~2022年の各年総死者数、出生数、婚姻数の推移グラフを以下に示します(2022年だけ各月データを合計したもので他の年とは若干異なるがそれほど大きな差はない)。 次に2012~2022年の各年総死者数、出生数、婚姻数の差分(各年のデータ-近似直線に年数を代入した値)の推移グラフを以下に示します。 それぞれのグラフで線形近似のフィッティング範囲を2001~2022年、2001~2019年にしたものを用意しました。死者数推移はフィッティング範囲が変わっても傾向はあまり

          2001~2022年の死者数、出生数、婚姻数推移

          11月までの死者数データ②

          2001/1~2022/11の各月死者数推移を以下に示します。こうして見ると、やはり2022年の死者数はかなり超過している印象を受けますが、一次直線を引いて差分を取ると、2020年のマイナスの反動である程度説明できるのが不思議な気がします(現状ではすでに2022年のプラスは2020年のマイナスを上回ってはいるが)。私の場合、2022年のデータも含めて線を引いているからかなと思ったりします。他の方たちがやっているように、2020~2022年を除外して線を引いた方が偏りの少ないデ

          11月までの死者数データ②

          11月までの死者数データ

          2012/1~2022/11の各月の死者数を以下に示します(2022/9~11は若干の補正 あり)。今年の2、3、8~11月は傾向より逸脱して多く見えます(特に2、3、8月)。 各月ごとの年数と死者数の関係を以下に示します。 各月ごとの死者数差分(死者数-近似式のxに年数を代入した値)の推移を以下に示します。 上記の差分を2012/1~2022/11の範囲で横一列に並べた図を以下に示します。2020年は差分がマイナスに大きく、2022年は差分がプラスに大きく振れています

          11月までの死者数データ

          循環器系と呼吸器系の下位疾患の死者数

          2012/1~2022/6の循環器疾患の各月死者数を以下に示します。今年の2、3月の死者数が例年より多いのがわかります。 拡大図を以下に示します。 循環器系下位疾患の各月死者数のグラフを以下に示します(縦軸のスケールは同じ)。循環器系疾患では心疾患と脳血管疾患がほとんどを占めており、その他の疾患は少数であることがわかります。心疾患と脳血管疾患もさらに下位には多くの病気が分類されていますが、ここでは踏み込みません。 拡大図を以下に示します。心疾患では今年の2、3月の死者が

          循環器系と呼吸器系の下位疾患の死者数

          各主要疾患の死者数

          前も載せましたが、2012/1~2022/10の各月死者数を以下にまとめます。今年の2、3、8、9、10月の死者数が例年の傾向から逸脱して多い(特に2、3、8月)のが目視でわかります(8~10月は若干の補正あり)。 拡大図を以下に示します。 次に、主要疾患(循環器疾患、呼吸器疾患、新生物、老衰)とコロナの死者数を同様にまとめたものを以下に示します(2012/1~2022/6の範囲で表示、7月以降はまだまとめていない)。 拡大図を以下に示します。 今年の2、3月の顕著な

          各主要疾患の死者数

          2022年10月までの婚姻数データ

          2012.1~2022.10の範囲で、年数と各月の婚姻数の関係をグラフにしたものを以下に示します。 いずれの月でも婚姻数は減少しているのですが、月によって傾きがかなり異なる傾向が見られます。死者数と出生数では、これほど月によって傾きがばらつくことはなかったので婚姻数に特有の現象と言えます。婚姻数減少傾向は月によって異なるのに、出生数減少傾向がいずれの月でもそれほど変わらないというのは若干違和感があります。 次に差分を以下に示します。 2019年5月と2020年2月に婚姻数

          2022年10月までの婚姻数データ

          なぜ総死者数は線形に増大していくのか

          2001~2021年の範囲で日本の総死者数は年数に対してほぼ線形に増大していくと考えていいと思います。なぜそうなるのかと言われると高齢者が増えているからだというのが答えなのでしょうが、それでもあんなにきれいに線形に増えていくものなのでしょうか。その辺りがよくわからないので、各疾患の死者数に分けて考えてみました。2001~2021年の範囲で、年数に対する各主要疾患死者数の推移を以下に示します。 2001~2010年の間に、循環器疾患、呼吸器疾患、新生物は共にそれぞれ約5000

          なぜ総死者数は線形に増大していくのか

          2022.10までの出生数データ

          2012.1~2022.10の各月出生数と年数の関係をグラフにしたものを以下に示します。 各月出生数の差分と年数の関係を以下に示します。 出生数差分を2012.1~2022.10の範囲で横一列に並べたものを以下に示します。 出生数差分のマイナスは2019年あたりから始まり、2020年以降はさらに加速しているように見えます。特に、2021年1月と2022年4、5月は若干差分マイナスが顕著です。前者は感染対策の影響により産み控えが起こった、後者はアレが影響しているのではない

          2022.10までの出生数データ

          2022年10月までの死者数データ

          2012.1~2022.10の各月死者数を棒グラフでまとめたデータを以下に示します(今年の8~10月は若干の補正あり)。 拡大図を以下に示します。 今年の2、3、8、9、10月(特に2、3、8月は多く見える)は例年の傾向から逸脱して死者数が多いのがわかります。 また、2012.1~2022.10の範囲で、各月の死者数と年数の関係をグラフにしたものを以下にまとめました。 次に差分(実際の死者数-近似式のxに年数を代入した値)のまとめを以下に示します。 2001.1~2

          2022年10月までの死者数データ

          コロナ重症者と死者の推移

          各都道府県のコロナ重症者数の推移を下図に示します。 大阪の重傷者数が6波まではダントツで多いのですが、7波では収まっているのがわかります。上のグラフは重症者数で比較しています。各都道府県ごとの重傷者率で比較した場合、大阪がより一層他を引き離した結果になるでしょう。また、コロナ死者数推移を下図に示します。 こちらは見にくいですが、全期間で見ると大阪がまた他地域より多いようです。まあ重症者数ほどダントツで多いわけではないです。コロナの重傷者や死者のカウント方法は各都道府県によ

          コロナ重症者と死者の推移

          死者数、出生数、婚姻数の推移

          2012~2021年の死者数、出生数、婚姻数の推移を以下に示し、一次直線でフィツティングを行いました。フィッティングの範囲は2012~2021年で引いた場合と、2012~2019年で引いた場合(コロナ対策の影響を評価するため)の二種類を用意しました。 上記の結果から差分を求めましたので以下に示します。 死者数は両フィッティングでそれほど差はなく、2020年は差分マイナス、2021年は差分プラスでした。2020年のマイナスに関しては、コロナ対策の効果だとかウイルス干渉だとか

          死者数、出生数、婚姻数の推移

          前年比死者増と超過死亡

          頻繁に超過死亡という言葉を目にしますが、自分は定義がよくわかっていません。よく前年比死者増を超過死亡と言っている人がいますが、それは違うのではないかと思っています。2021年は戦後最大の超過死亡で2022年はそれを上回っているという趣旨のツイートを目にしましたが、これも誤りではないかと考えています。2021年の死者数は従来の傾向からそれほど逸脱しておらず2022年は逸脱して多いのが事実です。ちなみに2022年の死者数が例年の傾向より多い理由は、私はワクチンが怪しいと思っていま

          前年比死者増と超過死亡