2022年10月までの死者数データ

2012.1~2022.10の各月死者数を棒グラフでまとめたデータを以下に示します(今年の8~10月は若干の補正あり)。

拡大図を以下に示します。

今年の2、3、8、9、10月(特に2、3、8月は多く見える)は例年の傾向から逸脱して死者数が多いのがわかります。

また、2012.1~2022.10の範囲で、各月の死者数と年数の関係をグラフにしたものを以下にまとめました。

次に差分(実際の死者数-近似式のxに年数を代入した値)のまとめを以下に示します。

2001.1~2022.10の範囲による同様の内容を以下に示します。

今年の2、3、8、9、10月は差分が大きいのがわかります。夏、秋は死者数の近似直線からのばらつきが小さいので、8~10月は差分が例年より大きくなっているのが明確です。
3月のグラフを見ると、2022年だけでなく2005年も差分が大きくプラスに振れています。2009年はインフルエンザで大きく騒がれましたが、実際は2005年の方が死者数が傾向から逸脱しており、被害が大きかったのではないかと考えられます。


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