住まいのデザインに触れる

先日、図書館から住宅設計に関する本を借りて読んでみました。
その中で気になったキーワードがあったので、書き記します。

「美しく住まいを整えるデザインのルール85」
藤原昭夫+結設計  著

• 建物は地面から生えるように建てるべき

• ファサードは街との接点、開口部も家のなかと街とを結ぶ接点

• 家をすっきり、楽しく、美しくする仕掛け

著者の手掛けた各住宅について、設計手法をまとめた作品集です。
一つ一つの設計アプローチにストーリーがあり、読み物としても楽しめました。
また、機能性があるデザインは美しさを持っている事を改めて実感しました。

一番印象的だったこと

あとがきにあった「計画要因の基本的なことを主軸に選んだものの、反省すべきことも多く…」の一文。
住宅は、人が住んで初めて設計の良し悪しの判断が出てくることもあるのでしょう。
どんなに数をこなしても「正解」があるわけではないことを知りました。

今後も住宅設計に関する書籍をまとめながら、自身の引き出しを増やしていきたいです。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。