理科+ちょこっと歴史の知識の集大成 東京国立科学博物館に行ってきました。(2023.09.22)
○序文
とある出来事で、最近心が疲れ切っていて、内にこもってばかりで、気持ちが沈み一方。これではダメだ外に出なくては・・・
外に出るとしたらどこが良い?と思った時に、リニューアルされからずっと行きたかったというこもあったり、今作っているプラモデルの塗装の参考ということもあり、2023年9月22日(金)上野の『東京国立科学博物館』に行ってきた。
しばらくというか10年ぐらい上野はいっていなかかったので、すごく様変わりしていて驚いた・・・
※因みに写真はきちんと博物館のスタッフの方に「写真はとっても大丈夫で すか?」と確認を取って「禁止のものは解りやすくマークで示してありますので、それは禁止ですけど、それ以外でしたらフラッシュたかないで撮っても構いません。」とのこと。ちゃんと、上記規定通りに撮影しております。
さらに公式X?(旧TwitterまだXって慣れていない自分)でもSNSに載せてもOKとのことなので何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○日本の理科+ちょこっと歴史の知識の集大成
自分は国立科学博物館自体は、中学生の時以来で、恐竜の化石や動物の剥製が展示してあるイメージだった。(意外と勉強不足で深めていないな自分・・・)
科学技術だったり、地震学、地理学、地学などもあって、理科、或いは科学、生物学、地学、地理学、博物学、歴史学、考古学などといった幅広い学問の集大成がここにはあるとはいっても過言ではないだろう。
大人になった今、リニューアルされてすごく明るくなった印象があった。(奈良の興福寺宝物館のリニューアルと同じ印象を受けた。)
○日本のなりたちと日本人のルーツ 日本館
江戸の望遠鏡から顕微鏡、時計などあったり、日本に住む動物・虫・海洋生物などの剥製があったり、縄文人や弥生人の骨、人形があったりで、日本の起源から日本人のルーツ、自然などを感じることが出来た。
まさか、映画『南極物語』の南極観測隊で同行した樺太犬「ジロ」と映画『ハチ公物語』『HACHI』でさらには渋谷駅の銅像として有名な忠犬「ハチ」の剥製が展示されていたことにはビックリ・・・
さらには大長編ドラえもん「のび太の恐竜」のピースケことフタバスズキリュウの化石があったことにテンションが爆上がり・・・
○地球のなりたち、宇宙との関わり、そして科学技術と生命 地球館
宇宙、物質の仕組み、科学技術の発展とその歩み、地球上の生物・海洋生物、植物などの剥製などが地下3階から地上3階まであった。
有人潜水調査船「しんかい」人工衛星「はやぶさ」の模型や、動物の剥製のすごさ、自分が好きな恐竜ステゴサウルスとトリケラトブスの化石があったりでさらにテンションUP
さらにまるで海の中にいるような感じの展示の仕方や、クジラにも工夫があってすごいと思ってしまう。
○やっぱりテンション上がりながらも、いろいろと考えさせられた。
・地球について深く感じ・考えさせられたこと。
それは地球上で存在しているもの全ては自然と共存?自然によって生かされていることを改めて痛感した。
地球誕生から様々な出来事を経て今に至っている、今も環境、天災、戦争とかの大変な問題抱えているけど、それでも地球誕生からここまで進展・発展があった。
また、幅広い学問を研究してくれている人がいるお掛けであって、自分たちがこの地球上や日本国で、何の不自由なく生きているのかもしれない。
本当に多くの広い意味で、感謝でしかない。
ただ、その感謝を忘れて、昨今では自分たちの利益だけで、お互いでいがみ合って殺しあって、破壊して、生命、生活、自然が奪いあっている。せっかく生命あるものとして地球上の存在しているのに、なんて悲しい事実なんだろう。
その負のエネルギーを科学技術の発展、自然や人の生命や生活を守るといった正のエネルギーに転換できないものなのか。
しみじみ考えさせられつつも、正のエネルギーに転換し、広がっていく未来の世界になれば期待をしたい。
その為には、今自分たちにできること少しづつ行動していくしかないし、自分も自分の出来る限り自然と共存し、自然や生命を守っていくにはということを考えて行動していこう。そしてそれを未来に引き継いでいかなければいけないなどと色々と考えさせられてしまった。
・地球が進歩しているのであるなら自分も変われる。
地球だって色々とあって、環境、天災、戦争とかの問題抱えているけど、それでも地球誕生からここまで発展してきた。
自分たち人間だって自分次第で変われるということを自分なりに感じてしまった。
失敗しても間違ってもやり直せばいい、けしてそれは悲観することではないし、これから良い自分に進化するためのよい経験なのでは・・・と思うとなんだか励まされた気分になってしまった。
あと子供目線と大人目線での違いなのだろうか?これも自分自身の考え方の発展というものなのであろうか。
やはり、変われるのですよ人間は。
○まとめ
それでも変わっていないところもあった。
それは博物館の風景が変わっても子供のころも、大人になってからも博物館がテンションが上がって楽しいってこと。
前回「さよなら、ありがとう今までの私 こんにちはこれからの私。」で、自分は家具屋さんに行くと気持ち「精神的コストパフォーマンス」が上がると書いたが、博物館も子供のころに訪れるたびに、うれしくなって元気になっていたなぁ~と思い出してしまった。
大人になった今でも改めて「自分は博物館が好きだ。」と再認識させられた。
やはり家具屋さん同様、博物館も自分の気持ち「精神的コストパフォーマンス」を上げる一つなのかもしれない。
忘れないうちに、こないだつくった「精神的コストパフォーマンス」リストに加えておこう。
そう感じ・考えると、思い悩んでいたことがちっぽけに思えて、これまで沈んでいた気持ちが少し晴れた気がした。
また、機会があった時に訪れてみよう。その時は自分はどのような状態でどんなことを感じ・考えるのか?今から非常に楽しみである。