日本が次に海外に売れそうなものと自分のセカンドキャリアをからめてみる
こんにちは。セカンドキャリア模索中の旅する猿です。これまでのキャリアの棚卸しをしつつ、わくわくする仕事に出会うため、日々インプットとアウトプットを繰り返しています。中年の自分探しが長引かないよう、1年以内には実務を稼働させます。
日本が次に売れるものは何か
ご存知のとおり超円安ですね。繁華街、観光名所、飲食店、量販店、どこも海外からの観光客であふれています。観光、アニメ、食べ物、酒…海外の人が支えるマーケットはすでにたくさんありますが、これだけ円安が続く中で、日本は安い!とさらにお得感から外資が手が伸びそうな産業…それはスポーツかもしれません。
高騰する世界のスポーツ中継権
MLB、NBA、NFL…アメリカのプロスポーツの中継権が破格なのはもちろんですが、大学のバスケ全米大会ですらペイパービューが数百億を売り上げるといいます。私個人はスポーツ観戦にまったく興味はないのですが、スポーツほど多くの人たちを魅了するコンテンツはそうないのも分かります。しかし日本では、プロアマ問わず、既存のテレビ局がリーグや連盟とこの中継権を押さえ、受信料やスポンサーシップで放送を独占してきました。多くの人がスポーツコンテンツに安く触れることができる代わりに、経済効果は非常に限定的だと言っていいでしょう。
一方、サンクチュアリの世界的ヒット一つとっても、日本独自のスポーツの中継権が海外のマーケットにのったらどうなるのか、想像するとわくわくします。相撲だけではありません。高校野球。いってしまえば高校生の部活なのになぜあれだけの大人が熱狂するのか。他にはない圧倒的なドラマがそこにあるからですよね。Bリーグ、Vリーグの選手のファンもアジアに広がっているようです。もっと日本のスポーツ市場が世界に開けてもいいのになと思います。
クリケット五輪競技化にみるインドの席巻力
万を持して国民的スポーツでも世界を圧倒しそうなのがインド。インディアン・プレミアリーグの観客動員数はNFL、イギリスのプレミアリーグに迫る勢いだとか。相撲、高校野球もいつか…なんて夢のまた夢でしょうか。競技人口が桁違いであることはさておき、スポーツの海外輸出を通じての国力アップは誰か真剣に考えてもいいのではないでしょうか。
いずれにしても英語力?
というわけで、まだ聞きかじり程度の知識しかありませんが、1年以内に次を決めるという目標がありますから、とりあえずスポーツビジネス業界の転職エージェントに登録してみました。ただどの案件もビジネス英語必須となっていますから、今後は英語力がネックになってくる。ここは避けては通れない予感です。