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相手の気持ちを考えない。(BY心)

私:私の心さん、本日もよろしくお願いします!
心:はい、よろしくです~。
私:どうしても人の気持ちを考えてしまうのですが、これについてはどう思いますか?
心:人の気持ちは考えなくていいですよ。
私:でも、普通は「そんなのひどい!」って言われますよね?
心:それが罠、なんですね。
私:罠!?それはどういうことですか?
心:人の気持ちを考えなくてはいけないという固定概念は、大嶋信頼さんの言う「支配者」さんたちがかけている罠、ということ。
私:なんですかそれは!
心:人の気持ちを考えると、人は基本的に弱ります。人を弱らせるのが支配者さんたちのお仕事です。
私:でも、私だって、私の気持ちを考えてほしいって感じます。
心:じゃあかなこさんは、寄り添われるのと、褒められるのだったら、どちらがいいですか?
私:最初寄り添ってもらって、それから褒められるのがいいですね。ずっと寄り添い続けられても、ちょっと困るかも。
心:悲しんでいる人、困っている人と同じ気持ちになり続けても、何も変わらないんです。だから、人の気持ちを考える瞬間は必要ですが、大事なことは、切り替えること。
私:そうでしたね、以前も同じアドバイスをもらっていました。
心:相手も、自分も、元気でいるためには、やっぱり褒めることが一番です。
私:そうなんですね。私はなんで人の気持ちを考えてしまうんでしょうか…。
心:人の気持ちを考えて動くことは、最悪の事態を避けることが出来ます。力は奪われるけれど、仲間外れにされないからです。人間にとって最悪の事態というのは「孤独」になること。相手の気持ちを考えることで、相手から嫌われたり、攻撃されたりするリスクが減ります。でも、それは不健全なやり方です。
私:でも、それをしなかったら、相手から嫌われてしまう可能性があるんですよね?
心:いえいえ、褒めスキルを身に付けていれば嫌われません。褒めの力を使わないとリスクがありますが、上手に褒めていれば嫌われないし、攻撃もされません。
私:私は相手の気持ちを考えることで最悪な事態を避けていたのですね…。それは必要悪だったということですか?
心:そうですね、自分を守るために必要だったんです。でも、もう必要ないですから、手放していい。相手の気持ちを考えるを手放せた人から、自由になっていくんです。青手の気持ちを考えるのではなくて、相手の良いところを考えられるようになった人から、自由になっていけるんです。
私:なるほど~!頑張ってみます!今日はありがとうございました。
心:は~い、それではまた~。

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