見出し画像

お仕事女医の妊娠、出産事情

さて、そんな私が結婚し、妊娠します
妊娠中も 吐きながら 当直医も執刀医もやりました。同じ病院の 同期の産婦人科の女医さんに 定期検診してもらっていたのですが、妊婦中は 吐いて吐いて 痩せていって、入院させるよ!って、怒られてました。当時はまだ20代で 怖いもの知らずでした。

その私の負けん気にも 負けなかった 息子は 9月12日に無事 産まれました。私は9月4日まで 働いていました。予定日はもっと先だったので 9月4日までお仕事と決めてたんですが、辞めて10日もしないで産まれて来てしまいました。

そんなお仕事ウーマンの 私ですが、子供が産まれてからは 子育ての方が 何倍も大変な事を思い知ります。連続睡眠が 一番欲しかった。
睡眠不足と単純作業の繰り返しで 子供を育てるという仕事が 洗脳される様に 身体と心に 染みこみました。

同期の主人は救急好きの脳外科医、
私の実家の母はすでに他界、父は現役開業医、
妹は2人目出産したばかり、、頼る場所はありません

次回は、夫婦ともに医師という生活、私たちの支え合いについて、のお話です