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あの豊橋の梅がなんと美味しく…!(豊橋の梅その5・完成編)

※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事です。(もともとの更新日付:2023年7月17日)

天日干しした豊橋の梅(強制追熟)を紫蘇漬けしてから3週間ほど経過した。ちなみに記事にしていなかったが、同じ梅をカリカリ梅にした方も、少し前から紫蘇漬けにしていた(えぐみが強いのでその方が美味しくなるかと思って)。その際の様子がこちら。

それをこの連休中、おそるおそる味見してみた。

アイコンにも使用している愛着ある一枚です

右側が梅漬け(5/30にカリカリ梅として漬けた後、卵殻を除いた6/16に紫蘇と共に瓶に移した)、左側が梅干し(6/2に強制追熟&下漬け⇒6/24~26天日干し⇒紫蘇漬け)。

食べてみた感想。
夫「あのえぐみが強かったやつだよね?全くえぐみがない」
私「うん。・・・美味しいと思う」
夫「美味しいよこれ」

そう。美味しかったのだ。
特に梅漬けの方。あの強かったえぐみが微塵も感じられない。果肉には梅の旨味がたっぷりで、最後にしゃぶった種まで美味しい。よくぞここまで・・・。

梅漬けに比べると梅干しの方は塩気がやや強く感じるが、強制追熟やら紫蘇漬けやらいろいろしているので仕方がないだろう。とは言ってもこれはこれで有りだ。梅干しとして十分味わえる。

教訓。

梅仕事はやはり待つことが何よりも重要(かも知れない)。

待つことでこんなにもあの豊橋の梅が美味しくなったとは。感動です。

これからも今ひとつ美味しくならない梅はとにかく十分な塩分濃度で塩漬けして待つに限る、そう思った初めて買った生梅たちであった。

<追記>2024年3月現在
豊橋の梅は、その後熟成が進んでさらに美味しくなっている。あんなにえぐみがあったなんて、今食べても全くわからない。梅ってすごい。
自分で漬けた梅はどれもみんな可愛いけれど、やっぱりこの子たちが一番かな。手をかけた分だけかわいさはひとしおです。

アイコンと同じアングルで撮ろうとしたら並びが逆でした。今はこんなに熟成感ある色味

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