ひとくちに「梅(梅干し)」と言っても、その個性や味わいは育った地域や品種により驚くほど多彩。
梅仕事を始めて出会った全国のかわいいローカル梅(2024年1月現在自分で漬けた、食べ…
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#手作り梅干し
追熟させずに漬ける美しいまんまる希少梅、氷見市生まれの富山県指定品種「氷見稲積梅」の梅干しキットをふるさと納税で(富山県産氷見稲積梅その1)
氷見市のふるさと納税で申し込んだ「氷見稲積梅」の梅干しキットが予定よりも10日ほど早くクール便で届いた。 送付が早まりそうな旨の連絡も、発送時のメール連絡も遅滞なくあり焦らず準備ができた。氷見市のふるさと納税は対応がきめ細やかで安心。 氷見稲積梅は、全国のローカル梅を調べる中でその名を知った。しかしよほど希少なのか、品種名が明記された加工品を見つけることも難しく(都内のアンテナショップでは見つけられなかった)、今回が正真正銘のお初でたいへん嬉しい。 事前(6/7受信)にいた
東北各地に分布する大きな杏梅の系譜~山形にもやはり巨大梅、庄内の「せつないほど酸っぱい」節田梅、庄内産豊後梅来る(山形産節田梅・豊後梅その1)
※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事(旧日付:2023年7月18日)に2024年5月時点での情報を(農水省の調査を最新版に)入れ替えた記事です。 本年ここまで以下3品種の大きな梅を入手し漬けて来た。( )内は主な産地及び取り寄せ元。 ・高田梅(福島県会津地方) ・八助(別名なにわ)梅(青森県・秋田県) ・おうみ梅(秋田県北部、詳細は謎) 「梅」と呼ばれてはいるが、八助とおうみは梅ではなく杏。おそらくそのためだろう、梅の品種や生育地を知りたくて参照