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美しい群馬の梅の天日干し完了&その後(品種不明・その2)

※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事です。(もともとの更新日付:2023年7月20日)

関東地方の梅雨明けもようやく発表され、これまで塩漬けしてきた梅たちを大手を振って干している。品種不明の群馬の梅も、今朝で三日三晩の天日干しを終えた。

干したての様子。皮破れもカビもなく、とてもきれいに干しあがった

買った時から傷みのないとても綺麗な大粒の梅だったが、下漬け中も皮破れやカビ等のトラブルは一切なく、10%の低塩で漬けたにも拘らず、美しさを保って実に綺麗に漬かった。

天日干しにも同様のことが言え、過度な乾燥や皮破れ等トラブルもなく、至って順調に天日干し完了。
天日干し後の重量は627g。元の重量の60%、理想的な重さだ。まるで模範生のような出来。素晴らしい。

こちらもひと月ほど置いて味が馴染んだ頃に味見してみたい。できれば常温で熟成させたいけれど、カビずにもつだろうか。⇒もちました。優秀!

<追記>
1週間後に味見してみた。1週間経っても蜜(梅酢)は全くしみ出ていない。まだ塩気は尖っているが、熟が進めば美味しくなりそう。とてもスタンダードな、皮が厚めの好みのタイプ。味がまろやかに馴染むのが楽しみだ。

<さらに追記>
味見の際に改めて思ったが、この皮の厚さと実厚感、これってやっぱり白加賀??今年漬けた他の梅とあまりに性質が違い過ぎるので、少なくとも今年漬けた他の品種には該当しないと思われる。来年白加賀と加賀地蔵を買えば判明するだろうか。

<2024年4月30日時点の追記>
現在の様子はこんな感じ。

大粒でしっかりした梅ちゃんたち

色は徐々に赤くなり(紫蘇なしで梅から出てきた色)、蜜も出てしっとりと梅干しらしくなった。

ここまで無傷で仕上がるケースはとてもレア

味は酸味やや強めのどこか懐かしい感じの味。南高梅のような甘さはない。元々青梅だからかな。
皮は厚く、果肉もしっかりしているのでおにぎりに入れても良いし、うどんに入れたり調理に使ったりしても味が出て美味しい。

塩薄めなので梅湯にしても美味しい

果たして白加賀か、或いは地蔵系なのか、以後判明したらまた追記したいと思います。

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