主治医のことを信じられるワケ
息子が一年半メンタルクリニックに継続して通えているのは、主治医を信頼しているのも理由の一つだと思う。
なぜ、信じる事ができているのか?
考えてみた。
1.一度も息子の気持ちを否定したことがない。
2.頑張り、努力を認めてくれる
3.息子をひとりの大人の男として接してくれる
4.時に正しい事を言うが命令はしない
5.たとえくだらない話をしても答えてくれる
6.単剤、少なめの処方
7.母であるワタシの方の肩を持ったり労ったりしない
7番は、一見冷たいようだが、そんな事はない。
以前通っていた病院の先生は、ワタシとばかり話をする、ワタシの理想を聞く、労う。
そんなことどうでもいい事で、あくまでも息子の診察、治療なのです。
これは通ううちに知った事だが、いまの主治医は地位も名誉もある立派な方のようだ。
去年のある夏の日の夕方
わたしは偶然にも先生のプライベートの一面を見てしまう。
ふだん診察室で見る先生と全く別の顔
少し揺れたのは事実だけど。
人間だからね、表も裏もあるのが普通。
それで精神科医として誠実に完璧に演じてくれている先生を疑う理由になるワケがない。
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