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"脱オタ"成功例【非モテ→モテ男になった夫の話】

今回の内容は「男性向け」となっています。というのも私の夫は、

元「ガチオタ非モテ男子」

だったんです(※私と出会う前)


あまりに女性にモテな過ぎて、女性と事務的な話や世間話が出来ただけでも、ドキドキして意識しちゃうレベル。モテない・冴えない・垢抜けないの三拍子が揃った典型的なオタク男子だったのですが、その頃の夫を知らない私からすると、にわかには信じがたい話で、


「Before」の髪と眉の垢抜けなさよ…あと何そのTシャツ…


「どうして変わろうと思ったの?」「どうやって変わったの?」「具体的に何をしたの?」と夫に根掘り葉掘り調査してみたところ、参考になる部分が多かったので、「彼女が欲しい!」「けど、何をしたらいいのか分からん!」という男性のお力になれればと思い、まとめてみました👇



●当時の「見た目を気遣うこと」に対する思考

学生時代全くモテなかった夫は、女性への憧れはあるものの、アニメやゲームが好きな「オタク」だったこともあり、見た目を気遣う必要性を全く感じていなかったらしく。

なんなら「眉毛整えるとか、オカマかよ…」「男はスキンケアなんてしなくてもいい」「女にモテるためにお洒落するとかダサい、お金がもったいない」「好きなアニメグッズ買った方がよっぽど有意義なのに」と思っていたそうです…。


「今思うと、モテなすぎて意地になってただけなんだけどね」とも言っていましたが、とにかく「ありのままの俺を認めてくれる女が、いつか必ず現れる!」という思いがあったようで。気持ちはすごく分かるのですが、「ありのまま」と「手入れをしない」は、同じようで全く違うんですよね…。


しかし、そんな思想のままでモテるはずもなく、学生時代も着々と終わりが近づき、「このままじゃダメだよな…」「学生時代に恋愛したい」

「彼女が欲しい…!」


という欲求が急激に膨らんできたタイミングがあったらしく、まずは「見た目改革」に出たのでした。


●ファッションには系統がある

とはいっても、服はいつもお母さんが買ってきた服を着てるし、髪は1000円カットだし、お洒落な服屋さんなんて知らないし…、といきなり途方に暮れた夫は、女性にはモテないけれど、友人には恵まれていたこともあり、お洒落な男友達たちに

「彼女が欲しいけど、何をどうしたらいいか分からない」
「美容室ってどこに行ったらいいの?」
「服が欲しいから買い物に付き合って欲しい」
「変わりたいんです…!」

と、お願いしたそう。(急に素直…!笑)


なかでも、私が夫の話の中で衝撃だったのが、「その時初めて、ファッションに系統があるのを知った」というセリフ。

いや、あるわ!当たり前だろ!!と思ったのですが、当時の夫は本当に、しまむらかユニクロくらいしか服を買う場所を知らなかったらしい…。

そんなこんなで、デート服を一式買い揃えてもらったり、眼鏡をコンタクトにしたり、1000円カットを卒業したり、筋トレを始めたりと、猛スピードで見た目を整えた夫は、「今のお前なら、女友達を紹介できる」という友人からの有難すぎる申し出のおかげで、なんと人生初の「女子とのデート」までこぎつけたそう…!!

しかし、ここで次の問題が発生します。


●女性って、何をしたら喜ぶの?

「モテないのは"見た目のせい"」だと思っていた夫は、見た目を整えることに全力を注いできたわけですが、いざ女性と関わると、

「女の気持ちが全く分からなかった」そうで。


LINEは即レスしたらダメ?必死感出すぎなのか?サプライズとかすべき?
デートはどんな場所がいいの?

「女の子 LINE」「彼女 プレゼント」「おすすめ デートスポット」。検索履歴にならぶ苦悩の痕跡たち。

「今思うと、ググっても無駄なんだけど」と夫は言っていたけど、本当にそうで。例えば、プレゼントってググっても、出てくるものって大したものじゃなくて、そもそもいきなりそんなに高価なもの渡すのも重いし、じゃあプチプラ?って思っても、本人の趣味趣向に刺さらないと意味がないし。(典型的なのが「4℃のネックレス」とかですね、筆者も婚活中に男性からプレゼントされたことがあります。気持ちは嬉しいですが、いりません)


「結局、"女の子が喜ぶもの"じゃなくて、"その子が喜ぶもの"じゃないと意味ないんだよね~」



と言う夫に、ほんとそうよな~と共感すると同時に、懐かしい婚活時代の記憶たちが蘇ってきました。


その方は、とても誠実で優しい男性ではあったのですが、明らかにデート慣れしていないようで、終始デートはグダグダ。デートがグダグダなのは、お互いのせいなので気にならないのですが、「空回りしちゃってるな」と思うことがとても多くて。

例えば、デートで結構あちこち歩きまわって疲れたし、お昼は近場でどうですか?と提案しても、もっといいお店があるから!と更に歩かされたり(結局そのお店の場所が分からずファミレスに入った)、


初デートの終わりに連れられて行った場所が、ちょっとした夜景が見える場所で、私のためを思ってというのはすごく分かるけど、お互い夜景に興味ないし、そもそも1日歩いて疲れてるし、夜景を見て何をするわけでもないし、結局チラッとみて帰ったこととか。


今日のために調べてくれたことは伝わってきたし、有難い気持ちも勿論あったのですが、正直コテコテすぎてちょっと痛いし、気まずいとすら思いました。


●夫が辿り着いた一つの答え

私からの質問に当時を振り返りながら答えていた夫が、最終的に言っていたのは「女性を喜ばせようと独りよがりのことするくらいなら、むしろ開き直って自分の我を通した方がいい」ということ。


恋愛コンサルタントをしている私から見ても、この答えは大正解だと思います。令和の現代においても、何だかんだ女性は男性にリードして欲しいし、ググって分かるようなコテコテのサプライズは要らないんです。それより、「お互いが本当にしたいこと」をした方が、少なからず得るものがあるし、何よりお互いのことが分かりやすい。


そもそも、女性は恋愛スイッチが入るのが男性に比べて遅いので、多少乗り気じゃなくても、男性が押せば「これから好きになるかもしれないし」「誘ってくれたし」くらいの気持ちで、デートくらいはOKしてくれます。なので、よく分からんオススメデートスポットに行くより、自分の行きたい場所に行った方が、2人の関係発展はスムーズだったりします。


●マッチングアプリは有効


そもそも出会いがない!と言う男性も多いはず。夫いわく「出会いたいなら、一番手っ取り早いのはマッチングアプリ」だそうですが、これは私も大賛成。プロフィールを整えれば、マッチングは難しくないし、100%出会えます。(私の姉も会社の同期も、マッチングアプリで出会った男性と結婚しました。アプリ婚も正直余裕です)


登録だけなら男性も無料で出来るし、登録すれば女性のプロフィールも見れるはずなので、一旦覗いてみるのもいいかも。


彼女が欲しい男性は、今すぐマッチングアプリをダウンロードして欲しいのですが、

プロフィールの整え方
✅初回デートのコツ

を知らない男性が多いんですよね~~!

特にプロフィールに関しては、女性にとってどんな情報が好印象なのか、という女性視点が超大事。

もっと言っちゃえば、マッチング出来ても、デートをものにできないと意味がないですよね。

「アプリにはアプリの闘い方」


があるんです。

「アプリのコツ」を知らないまま、自分には合わない…と止めてしまうのは勿体なさすぎるので、「出会う前に知らないと損な“女性にモテる男がしてること”」をこちらにまとめました。


結婚願望が強いなら、結婚相談所という手もあるけれど、料金が高いし、年齢層も高い…。アプリだって無料じゃないし、サクッと彼女をゲットしたいですよね。そのためには、「女性のニーズ」と「デートのコツ」を知っておくことが一番大切です。


ぜひ、参考にしてみてください~!


間違って押しちゃってください