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人間関係がめんどくさいと感じる心理🌼

こんにちは😊
昨日、クライアントさんからこのようなお悩みがありました。
「人と付き合うのがめんどくさいです。どうしたら楽になりますか?」

人間関係はカウンセリングをやっていても一番お悩みが多いです。

あなたの人間関係の悩みが少しでも楽になるコツをお伝えします。

人間関係がめんどくさいと感じる心理には、以下のような要因が考えられます。


1. エネルギー消耗

 人間関係を維持するためにはエネルギーが必要です。
特に、相手に気を使ったり、意見の違いを調整したりすることは疲れることが多いです。
例えば、子どもの保育園や学校で知り合ったママ友と頻繁に連絡を取り合う必要がありますよね。
自分の気持ちとしては
「毎日ラインやSNSでやり取りするのが疲れる。子ども同士の付き合いも大事だけど、自分の時間も大事にしたい」
と思うと人間関係がめんどくさく感じます。


2. 期待とプレッシャー

 他人からの期待や、良好な関係を保とうとするプレッシャーが重荷になることがあります。自分らしさを保つのが難しいと感じると、めんどくさいと感じる原因になります。
例えば、周りの人から
「良いお母さん」であることを期待されている。
自分の気持ちとしては
「完璧な母親でいなきゃと思うとプレッシャーが大きい。自分なりに頑張っているけど、時々挫けそうになる」
と思うことがあります。


3. 過去の経験

 過去に人間関係で辛い経験や失敗をしたことがあると、再び同じような経験をするのを避けるために関わりを避けるようになります。
例えば、自分が子どもの頃に母親との関係がうまくいかなかったため、子どもとの関係に不安を感じている。
自分の気持ちとしては
「昔の自分と母親の関係が頭から離れない。同じような失敗をしたくないから、人との関わりが怖くなる」
と思い込んでいることが多いです。


4.自己防衛

 自分を守るために他人との関わりを避けることがあります。
特に、自己肯定感が低い場合や、他人からの批判を恐れる場合に顕著です。
例えば、育児の悩みを誰かに相談すると批判されることがあったため、誰にも相談しなくなった。
自分の気持ちとして
「誰かに相談する時に『こんなことで悩むなんて』と言われるのが怖い。だから、一人で抱え込むことが多くなった」
と悩んでしまいます。


5. 対人スキルの不足

 コミュニケーションスキルや対人スキルが不足していると、他人と関わること自体がストレスになることがあります。
例えば、他の保護者との会話がぎこちなく、どうやって話を進めればいいかわからない。
自分の気持ちとして
「ママ友と何を話せばいいかわからないし、話が途切れるのが怖い。だから、集まりがめんどくさいと感じる」
と臆病になってしまいます。


6. 内向的な性格

 内向的な人は一人で過ごす時間を好む傾向があり、多くの人との関わりが負担に感じられることが多いです。
例えば、子どもが寝た後の一人の時間が楽しみで、その時間を削られる。
自分の気持ちとしては
「子供が寝た後の時間は自分のリラックスタイム。この時間がないとストレスが溜まるから、あまり人と関わりたくない」
と思ってしまいます。


7. 不安や恐怖
 他人にどう見られるか、どう評価されるかに対する不安や恐怖が強いと、人間関係がめんどくさく感じられることがあります。
例えば、他の保護者からどう思われているか気にしすぎてしまう。
自分の気持ちとして
「他のママから『ちゃんとやってる?』とか思われているんじゃないかと心配。いつも周りの目が気になって、自然に話せない」
と思ってしまいます。

このように、人間関係がめんどくさいと感じたときには、以下の方法を試してみるとよいです。

1. 自己理解と自己受容

 自分がなぜ人間関係をめんどくさく感じるのか、その原因を理解することが大切です。自分の気持ちを知ると少し楽になります。
例えば
「今日は子どもと一緒に家でゆっくり過ごしたいから」
と理由をつけて、無理にママ友との集まりに参加しない。
また、
「完璧じゃなくてもいいんだ」
「子どものために一生懸命やっている自分を認めてあげよう」
と自分の感情を受け入れることで、
自分に対するプレッシャーを軽減できます。

2. 限界を設定する

 他人との関わりにおいて、自分の限界をはっきりと設定することが重要です。 無理してたくさんの人と仲良くしなくてもいいのです。自分が心地いい範囲で関わればオッケーです。

3. コミュニケーションの質を高める

 短い時間でも質の高いコミュニケーションを取ることを心掛けます。
これにより、無駄なエネルギーを消耗せずに済みます。例えば、グループチャットでの長い会話に参加するのではなく、個別のメッセージで要点だけ伝える。
短いけれど、しっかりとした挨拶や感謝の言葉を使って、簡潔にコミュニケーションをとってみましょう。
また本当に大事な友達や家族との時間を大切にしましょう。無理にたくさんの人と仲良くしなくても大丈夫です。

4. ポジティブな関係を重視する

 自分に元気をくれるようなポジティブな人と過ごすと楽しくなります。
逆に、ネガティブな人とは少し距離を置くのも大切です。

5. 休息を取る
 人と関わるのが疲れたら、ひとりでリラックスする時間を持ちましょう。
休むことでまた元気になれます。例えば、子どもが寝た後の1時間を「自分のリラックスタイム」にして、読書や映画鑑賞を楽しむでもいいです。人間関係に疲れたときは、適度に休息を取り、一人の時間を持つことが大切です。
リフレッシュすることで、再び関わるエネルギーを蓄えられます。

6. 趣味や興味を持つ

 趣味や興味を持つことで、自分自身の満足感を高め、人間関係のストレスを軽減できます。また、共通の趣味を持つ人たちと関わることで、自然に楽しい関係が築けることもあります。

7. カウンセリングやサポートを受ける
  一人で悩まず、親や先生、カウンセラーに相談してみましょう。
誰かに話すだけでも気持ちが軽くなります。精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーやメンタルヘルスの専門家に相談することも効果的です。
専門家のサポートを受けることで、より良い対処法を見つけることができます。

8. 期待を調整する
 他人に対する期待を減らし、自分自身にも過度な期待をかけないようにすることが大切です。
他人に対して過度な期待をしないようにしよう。
自分にも他人にも自然体でいられるのが一番です。自然体でいられる関係を目指しましょう。


9. 問題解決能力を高める

 人間関係の中で起こる問題に対処する能力を高めることで、ストレスを軽減できます。
人とトラブルがあったら、冷静に話し合って解決しよう。感情的にならず、相手の意見も聞くことが大切です。

これらの方法を取り入れることで、人間関係がめんどくさいと感じることが少なくなり、より良い人間関係を築く助けになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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