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5月になりましたね。
時間が経つのは早いです。


子育てと「心配」


親は子どもを「心配」するのは
当たり前、と思っていました。

私がそう育ったように
私も子どもが生まれてからは
いつも「心配」することが
「子どもへの愛情」だと思っていました。

親が子どもに対する「心配」≠「愛情」
親の「不安」と「信じていない」ことになる、と
数年前に初めて知りました。
そりゃ子どもにとっては、積載オーバーの重荷です。

共依存にもなる


離婚したとき
「子どもは ”ちゃんと” 育てなきゃ」と
ある意味、自分で自分にかけた強迫観念のような
強い思い込みで
いつも自分を追い詰めていました。

子ども達が社会人になってからは、
特に娘とは「友達親子」。

娘が結婚してからは、近くに住み
孫が生まれたら「子育てチーム」に参加。。
孫を楯に(言葉に語弊があるかも)実家依存。

そうさせたのは、まぎれもなく私で
典型的な「共依存」です。

振り子


振り子が、大きく反動するように
私は母を、大嫌いでもあり大好きで
感謝と深い愛情でいっぱいでした。

母が望むことは
何としても叶えてあげなきゃいけない…

子どものころから
「子どもが親の面倒をみるのは当たり前」と
刷り込まれてきたせいか、
その重荷と「共依存」を求める母に
心の距離を保つのが大変でした。

娘がおしえてくれたこと

3年くらい前から娘とは疎遠です。
その理由は
「兄貴ばっかり甘やかしている」

36才1児の母(今は2児)が
そう言い続けます。

離婚前、4人家族だったころは
娘は父親、1つ上の兄は母親である私
と、小さかった娘の中で
「自分の味方はお父さん、お兄ちゃんはお母さん」
強く思い込んでしまったようです。


離婚し3人家族になったとき
娘は小学校を卒業する頃。
その頃から娘は
必死で自分の心を守っていたのでしょう。

いつも私のそばにいて
いつも私の支えになってくれ
私を思ってくれる気持ちも強かったけど
「母を自分の味方をつけなきゃ」と
そういう気持ちも強かったのかもしれません。


離婚によりそれぞれの立場で
それぞれ強く思い込んでしまうことで
私は私で、「子ども達を ”ちゃんと” 育てなきゃ」と
いう思いから、

いつも心配していたのは
娘を「信じて」いなかったのかも。
本当に「信頼」していなかったのかも。

本当はもっとできたはずなのに
信じてあげられなくてごめんね。。


そう気づいたのは2年くらい前でした。

次回へ続きます。



✥昨日よりも今日
 またひとつ笑顔をふやしましょう!


最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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