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介護食レシピ「シイラの南蛮漬け」

シイラはいつでも手に入る魚ではありませんが、値段も手頃ですしフライや唐揚げにすると美味しい魚です。今回は少ない油で揚げ焼きにしたシイラをマイルドな甘酢で南蛮漬けにします。南蛮漬けはアジを使うのが定番ですが、お年寄りも一緒に食べるユニバーサルレシピとして考えた場合、骨がない切り身を使って作るのがおすすめです。漬け込む甘酢も出汁を加えたマイルドな甘酢にすればお年寄りにも食べやすくなります。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:25分

材料:2〜3人前

  • シイラ切り身(皮なし)…2切れ(200g程度)

  • 玉ネギ…1/4個(50〜70g程度)

  • 人参…1/4本(30〜40g程度)

  • 片栗粉…大さじ1

南蛮酢

  • 水…150cc

  • 顆粒ダシの素…小さじ1/2(1g)

  • 米酢…75cc

  • 醤油…大さじ2

  • 砂糖…大さじ2

  • 鷹の爪(輪切り)…少々

作り方

  1. ふた付きの容器に南蛮酢の材料を合わせておきます。

  2. 玉ネギは繊維に沿ってスライス。人参は皮を剥いて千切りにします。

  3. 2の玉ネギと人参を1の南蛮酢に入れ、鷹の爪の輪切りも入れておきます。

  4. シイラの切り身を一口大に切り(骨があれば外して下さい)、片栗粉をよくまぶしつけたら、多めのサラダ油(分量外)を熱したフライパンで揚げ焼きにします。

  5. 裏表を返して表面がカリッとしてきて、中まで火が通ったら、油を切りながら熱々をすぐに3の南蛮酢の中につけ込みます。そのまま30分ほど寝かせたら完成です。冷蔵庫で数日日持ちします。

魚の南蛮漬けは、出汁を加えずに調味料と野菜の水分だけで作るやりかたもあるのですが、ユニバーサルレシピとして考えた場合は、出汁を加えて作ります。出汁の旨味で酸味をマイルドにし水分を補う事で喉越しが良くなり、お年寄りにもぐんと食べやすくなります。シイラが手に入らなければ鮭でも美味しく作れます。

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