何事も自責
株式会社FUSIONで内定者インターンをしている、
紅林です。
12月の目標の1つとして「発信」を掲げたので、
日々の学びを少しでもいいから共有していこうと思う。
今回のテーマ 「自責」
先日、廣瀬さんが
「活躍できる人間は全員”自責”の意識がある」と言っていた。
その話を聞いて、自分なりの解釈を交えて自責について書いていく。
自責とは、読んで字のごとく「自分の責任」。
不満があった時に、それを自分の責任と捉えられるか、
それが「自責」だ。
これを持つことで、
「個人の成長」と「会社の成長」2つに大きく影響を与えると思う。
「個人の成長」と自責
自責の意識を持つことで、
個人の成長スピードは格段に上がっていく。
私は、この成長に関して「幅」と「質」の、
2つの軸があると思う。
ここで言う「幅」とは仕事の領域だ。
例えば、自分の担当領域を決めてそこだけの業務で責任を持つと、
別の領域で失敗した際に「〜〜のせいだ」と感じがち。
ひどいパターンだと、自分の領域で失敗しても、
自分以外の部分に責任を置こうとする。
つまり、自責を持たない人間は、
自分だけの領域で成長はとどまる。
一方で、自責を持ち「自分はどうにかできなかったか」を、
常に考える人間は自然と視野が広がり、
担当領域=成長幅が格段に増していくのだと思う。
次に「質」についてだ。
ここで言う「質」とは、学びの質だ。
例えば、自責を持っていると1つのミスに対して、
「なぜ起きたのか」、「どうするべきだったか」を全力で振り返り、
次の仕事に確実に活かす。しかし、自責を持たない場合だと、
誰かのせいにする分、ミスからの吸収率は大幅に下がる。
上記のように、
自責を持っている人間は持たない人間よりも、
1つの出来事からの多くを学び、成長のスペードに圧倒的な差がつくため、
自責を持つことは「個人の成長」に必要な要素だと思う。
「会社の成長」と自責
次に「会社の成長」と自責の関係について書いていく。
個人の成長と同じように、
自責を持つことは会社の成長スピードも上げると思う。
廣瀬さんが仰っていたが、
日々業務をしている中で、
「ああ、あのシステムが欲しい」や、
「あのFMTがあればな」と思った時に、
大半の人が思っただけで終わっている。
あ、まさに自分もそうだ。
それは自責がなく結局他人任せになっている証拠だ。
ベンチャーはいい意味でも悪い意味でも、
仕組み化ができていないため、
不満を思った人間が「自責」を持って変えていこうとしないと、
組織は進化していかない。
反対に、全員が自責を持つことができれば、
全員が「会社を変えていこう」という意識になり、
成長スピードは上がっていくと思う。
また、社員全員が「自らで変えていこう」という自責を持っているのが、
本来のベンチャーであり、ベンチャーの武器であるスピード感を、
実現している要素の1つだと思う、たぶん。
最後に
まだまだ、成長段階の会社に身を置く人間として、
自責を持ち、「個人の成長」・「会社の成長」スピードを、
上げていきます。
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