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自分を適度に甘やかすスキルが重要

適度なバランスを作り出すには、自分を上手に甘やかすことが必要だと思う。
私の語彙力でこれを伝えるのはすごく難しいが、自分に厳しいとか甘いではなく、基本的には厳しくするも適度に甘やかす瞬間を作らないと、継続できなかったり、どこかで限界を迎えてしまう事になりうる。

甘やかす場面がいつなのか。
どれくらいを認めるのか。
メリハリをつけて自分を容認することが大切になる。
それがさらなる継続や気分転換になったり、新たな閃きにつながることだってある。

また甘やかすことがご褒美的なものであれば、そこに幸福感も得られる。
そうなれば次につなげるための行為として価値があるだけでなく、行為自体に幸せを感じることができるので、すごくコスパの高いものになる。

例えが陳腐で申し訳ないが、私にとっての「甘い食べ物」なんかはそうだ。
普段は健康面やパフォーマンス的なことを考え、基本的に砂糖を摂らないようにしているが、身体は摂取した時の感覚を覚えていて、口にした瞬間何とも幸せな気持ちで満たされる。
しかし、これを日常的なものにしてしまうと、身体に支障をきたすし、食べた時の幸福感も薄れてしまう。
だから、我慢しつつ適度に質と量を選んで食べることにしている。

ここで「適度に甘やかす」が必要になる。
どうしても食べた時に満たされる幸福感の後に「食べてしまった。。。」罪悪感が押し寄せてくる。
これだとご褒美効果が中途半端になってしまい、純粋に楽しめないと効果が半減してしまう。

積み上げてきたものが崩れない程度に自分を解放してあげるスキルはテクニックがいると思うし、自分に厳しく頑張れること以上に必要なスキルではないかと考える。

それは心と身体が必ずしも一致していないことからも言える。

身体は求めているのに心が制御できない。
心では感じていることでも身体がついていけない。

自分のことは分かっているようで実は分かっていない。というより解像度が低い。

自分の行動や選択によって何が満たされるのか、引き換えに何を失うのかを正しく見極め、心と身体がなるべく一致、もしくは平和的解決する方向で最終的なジャッジが必要だ。

何となく世の中的には、自分に厳しい人が高い評価を得ていると思う人が多いように感じるが、私は適度に甘やかせる人の方が高いスキルを持ち合わせているのではないかと思っています。

自分のこととはいえど、うまく自分を飼い慣らしたいと思っている朝のひと時でした。

今日もいい1日です。


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