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私がフェムテックのスタートアップ企業“ファミワン”で学生インターンをしている理由

はじめまして!こんにちは!今年の5月からファミワンにて学生インターンをしております、深谷と申します!

初めに少し自己紹介をさせて頂きます。私は中学時代をインドネシアで過ごし、海外で刺激的に働く日本人に憧れを抱きました。

印象に残っている経験は2つあります。1つ目はインフラの整備されていない街並みや乞食の子供達を目にし、発展途上国としての現実を知ったことです。そのような問題を解決しようと立ち上がる日本人の姿を目の当たりにし、普通の中学生だった私の視座はその当時ぐっと上がりました。

2つ目は父も含め、日本の企業はその製品やサービスを十分に生かし、インドネシアの発展の力になろうとしていました。そんな経験から、将来は海外と関わる仕事や日本の製品やサービスを海外に広める仕事をしたいと思っています。

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そんな風に考えながら、高校時代を過ごし、国際的な視点で経営学を学べる横浜市立大学に進学しました。現在3年生で、起業家人材論というゼミに所属しています。性格は自分を貫くマイペース型。趣味は80年代、90年代の音楽を聞く事です!(笑) 

さて、自己紹介はこの辺にして、私がファミワンに興味を持ったきっかけをお伝えしていこうと思います!

ファミワンに興味を持ったきっかけ

私がファミワンと出会ったのは株式会社KVPさん主催の「長期インターンオンライン座談会」でした。そのイベントではインターン生を募集しているスタートアップ企業と大学生のマッチングが行われ、4つのスタートアップ企業と30名ほどの大学生が参加していました。

実はこのイベントが行われる数日前に、コロナウイルスの影響で、今年5月から予定していた1年間のカナダ留学が中止となったのです。お金も貯めたし、英語の勉強もしていたし、準備もしてきたのに…私は落ち込みに落ち込み、人生詰んだわ。終わった。と思っていました(笑)

そんな時、ゼミの授業でヤフーアカデミア学長である、伊藤羊一さんがゲストでいらしてくださいました。そこで沢山のパッション溢れる言葉を私達ゼミ生に送ってくださいました。特に印象に残ったのは「Mind Skill Action『学んだらすぐ行動、あらゆる学びを言語化する、振り返り』この循環で成長していく」という言葉です。この言葉のおかげで、ずっと止まっていても仕方がないと思う事が出来ました。そして、この状況でも諦めずに何か新しい事を始めたいと思い、そのイベントに臨んだのです。

イベントに参加されている企業さんのなかでも、特にファミワンに魅力を感じた理由は3つ。それぞれについて順番にお話ししたいと思います。

①医療業界に興味を持ち始めていた

私は今まで医療関係に全く興味を持っていませんでした。なぜなら医療に関する事は全てお医者さんや看護師さんの専門的な仕事なのかな~と思っていたから。つまり、患者的な目線でしか医療を捉えられてい無かったのです。

しかし、医学部が併設されているという横浜市立大学の特徴で「医療経営論」という経営学の中の医療系講義を取った事を機に、医療に対する見方が変わりました。

現代医療における制度的特徴を掴んだ上で、医療をどのような土地に、どういったコンセプトで提供するのか。と医療提供側で考えるようになると、日本の現状や病院経営には問題点が多く見られ、医療という分野で提供側としてもっと関わってみたいなあと思いました。

ファミワンのサービスは直接的に医療経営と関わる事は無いですが、患者さんの事を第一に考え、患者さん一人一人に合った医療を、適切なタイミングでマッチングさせ、サポートしていく所に魅力を感じました。

②不妊治療という深刻な問題に対する気づき

イベントの際、ファミワンから不妊治療の実際について話がありました。私は大学生ということもあり、不妊治療に関して全く知識が無く、その事実に衝撃を受けました。

厚生労働省の2015年の報告によると、日本では不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は、 5.5 組に 1 組存在*し、 日本では全出生児の約 16人に 1 人が体外受精(顕微受精など含む)により誕生しているそうです**。

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近い将来、女性としてこの問題に悩むかもしれないのに全く知らないという事実。私はこの話を聞いてから、他人事では無いと感じました。

そもそも性に関して日本の学生は真剣に考えていないのではないでしょうか?日本では、性についての話題はなんとなく汚らわしいというようなイメージがついて、なかなか話す機会がありません。だけど今後、女性も男性も「仕事と家庭の両立」を行う世の中で、家族とも友人とも性に関して真剣に議論するタイミングが必要です。学生だから知らないのでは無く、学生だからこそ知っていく意味があると思いました。

*国立社会保障・人口問題研究所「2015 年社会保障・人口問題基本調査」より
**生殖補助医療による出生児数: 日本産科婦人科学会ART データブック(2017 年)より

また、ファミワンのホームページに載っている、利用者様からのメッセージを見た時、ファミワンのサービスは人生の選択に深く関わることであり、社会的な貢献がとても大きいのではと感じたのです。

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③広報の面で関わりたいと思った事

最初にも少し書きましたが、私は日本の製品やサービスを海外に広める仕事をしたいです。そのために「広報」の仕事について、より深く知りたいと感じ、ファミワンを通してそのスキルを身に着けたいなと考えています。

世の中には伝え方が難しいことがたくさんあります。だけど、それに目を背けるのでは無く、どのようにして多くの人に、伝えられるのかを考えたいと思います。難しい課題ですが、妊活や不妊治療のことは、特に若い人に興味を持ってもらいたいです。そのため、「広報」の中でもTwitterやnoteなどのSNSマーケティングを担当することになりました。

ファミワンではインターンにも幅広い業務を任せてもらえるので、こうして今、noteを書いております!

今後、こちらのnoteではインターン生の視点から、様々な発信をしていこうと考えています!

是非、ファミワンnote、ファミワンインターンマガジンをフォローしてくださ~い(*´ω`*)

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