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【デザイン工房】医療機器の開発ストーリー①「リング型パルスオキシメータ」

久々に書きます。持病(免疫疾患)との関係で体調を心配して下さった方もいて…何とも有難いことです。でも幸い元気でやっていますのでご安心を!

さて、ご無沙汰していた理由は仕事に専念していたからで、おかげで何とか以前からここでもふれていた新企画を離陸させられそうです。これは「医療の"あったらいいな"デザイン工房」という“医師と企業を繋ぐ仕組み”で、昨年急逝してしまった盟友医師との約束なんです。

そんな"工房"の第一弾で、記事が公開されたので共有しますね。こんな風に工房の動向を、これからも次々と皆さんに届けられたらと思うので、ぜひご期待くださいませ。

で今回は、「無呼吸症候群(SAS)の早期診断」を目的に医療機器(クラスII)を取得した開発ストーリーを取り上げました。ちなみに私も参加しますが、直近の日本睡眠学会(7月18日(木)~19日(金)@パシフィコ横浜)で、医師からこの有用性について発表(←リンクした表の一番下)があり、またブースで実際に機器を体験もできますので、近くへお越しの方はぜひお立ち寄りください。そしてもし私が居たら、お声かけ頂けると嬉しいです!

今後はこんな風に、ウェアラブルデバイスから医療機器レベルのリアルワールドデータ(※)が取れれば、SaMD含め医療機器の開発が促進されるかと思ったので、第一弾として取り上げました。そうした「医療のデータ活用」に興味ある方には、ぜひお読み頂きたいです!

「リアルワールドデータ」については、聞いたことあるような、ないような…という方が多いと思うので、少し古いですが分かりやすい映像を載せて置きますね。この活用が今後、ものすごく大事になると思いますし、これがないと医師をはじめとする専門家の大きな足かせとなり、だから日本でもマイナンバーが必要なのか!…といった点が腹落ちする内容でした。そこら辺が曖昧な方は、こちらをご覧くださいませ。


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