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運動が続くコツ

運動を教える仕事を15年くらいやっていて感じるのは、

運動ってやっぱり好き嫌いあるんですよね(笑)

こればっかりはどうしようもありません、うちの両親も運動してるとこを見たことありません(笑)

けれど「運動の効果」を嫌いな人はいません。

・健康になる
・イライラ、ストレスが減る
・体型がすっきりする
・達成感がある

これらはみなさん手に入れたい。

だとしたら、

「なんのためにやってるか?」

という明確なゴールが見えると、簡単にやる気出ます。

自分ではなく人のため

運動を始める時は、みなさん明確なゴールがあるかというと、そうでもないんです。

「なんとなく運動を始めた方がいいんじゃないかと思って」
「会社の同僚が最近運動しているから、自分もやろうかなと思って」

という「なんとなく」運動をスタートするケースが多いです。

なんとなく初めて、運動にハマる人ももちろんいます。

けれども、なんとなく初めてなんとなくやらなくなる、というケースはもっと多いです(笑)

だったら明確なゴールを決めた方が、継続できる可能性は高いです。

貯金と同じですね、なんとなく貯めようとしている人より、車の購入や結婚費用など使い道をあらかじめ決めてる人の方が貯まりやすくなります。

で、この明確なゴールを決める時のポイントとして、

「自分のためより人のため」

のゴールの方が圧倒的に継続率が高いです。

「痩せたら妻が喜ぶだろうなー」
「イライラしなくなれば、子供達も安心するだろうなー」

など、できれば身内や家族をイメージしたゴールがいいですね。

他者に喜んでもらえると、人は幸福感を感じます。
自分だけが幸せなときよりも、幸福感が強いと言われます。

運動が続かない人は、自分のためだけに運動をするから続きません。

それよりも人のために運動しましょう、そうすれば自分でも驚くほど継続率があがります。

努力より環境づくり

運動を続けるもう一つのコツは、

「環境づくり」

です。

気合いとか努力に頼ったらダメです。頑張りが必要なことは長続きしません。

それよりも「運動せざるを得ない環境づくり」をしましょう。

パーソナルトレーナーと契約するのも一つの手です。スポーツクラブ入会では弱いです。行かなくなって会費だけ引落しされる「幽霊会員」になるのが目に見えてます。

友人と一緒にトレーニングするのもOKです、可能ならすでに運動している友人が良いですね。


書類やお菓子で埋まっている机で勉強できる人はいません。気合を入れたら勉強できますが、長続きしません。

整理整頓された机であれば勉強へのハードルは下がります、勉強しやすい「環境」ができているから。

アメリカに行けば英語を使わざるを得ません、そういう「環境」なので。

運動も「環境」を先につくることが重要です。

いつも気合い入れてスタートして、一か月ももたずに脱落してきた人は、

・まずは「明確なゴール」
・次に環境づくり

ここを整えてから、運動をスタートしたいですね。

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