見出し画像

時間がある時こそ、何も進まない

新しいことをスタートするには「時間」が必要

コロナ休業期間の生活にもいつのまにか慣れ、

今は新規事業の準備を毎日コツコツ進めてます。

休業してからの方が、なんだかやることがたくさんあります。


今回もすごく実感していますが、

分野問わず新しいことを始めると、とにかく「時間」がかかりますね。

わからないことだらけで調べることも多く、

完成したと思えば質が低すぎて、やり直しをかけたり。

新しいことを始める時の宿命ですね。

「誰でもはじめは素人」と言い聞かせて、コツコツ進めてます。


それにしても、新しいことを始めると疲労感が半端ないです。

普段使わないくらい頭を使っているんでしょうね。

最近は、いつも以上に夜はすぐ眠くなり、

睡眠をしっかり取らないと、翌日は全く頭が働きません。

そして、コーヒーの量が日々増えてます。

今のところ、まだ胃腸はやられてないので大丈夫だと思いますが(笑)


とにかく、新しいことをスタートする時は「時間」がないとやれません。

慣れてきたら「すきま時間」でやれるようになりますが、

スタート段階では圧倒的に「時間」が必要になります。

「お金」はなくてもスタートできますが、

「時間」がなければスタートできません。

それでも物事は前に進まない

けれども

「時間があるから、物事が前に進む」

とも限りません。


矛盾してるようですが、

「時間がある時の方が、何も進まない」

と言えます。

気持ちに余裕が出過ぎるせいか、

時間はあるのに何も進まなかった、という経験をされている方は多いと思います。

コロナの影響で自宅で過ごす時間が増えて、何か新しいことを始めようと思っているが、

何もスタートできていない、という方も多いのではないのでしょうか?


「時間を操る超集中力」(Daigo 著 かんき出版)

によると、このような現象を「パーキンソンの法則」と呼び、

「人は【時間が十分にある】と勘違いしてしまうと、目の前に仕事に対してさまざまな選択肢を考え、試行錯誤を重ねてしまう」

と述べています。


つまり、「あれもこれもやれる」と思っている状態ほど、

集中できず、結果に結びつかない可能性が高くなります。

予定を時間で区切る

僕自身もこのような経験が過去にたくさんあったので、

今は「当日やるべきこと、やりたいこと」を時間を区切ってやるようにしています。

「7時は記事を書く、

8時からはトレーニング、

9時からは動画撮影・・・」

といった感じで細かく区切ると、スムーズに物事が進みます。


元々、集中力が続くタイプではないので、

(学生時代の仲間からは「多動性がきつい」と言われてます。)、

細かく区切ったやり方が自分には合います。


今回のゴールデンウィークもいつも以上に時間を持て余す人が多いと思いますが、

「予定を時間で区切る」

というやり方も、一つのやり方かもしれません。


そして、物事が前に進んでいる感覚があれば、

この自粛期間もストレスはそこまでたまらない気がしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?