日常が失われて、気づいたこと
①日常は予期せず突然変わる
スタジオの休業を決定してから、本日でちょうど二週間が経過しました。
コロナ以前の生活が思い出せないほど、
仕事もプライベートも一変しましたね。
歴史を振り返れば、
「戦争」「災害」「疫病(感染症)」「革命」のいずれかで時代が劇的に変わり、
今までの日常が失われるタイミングは何度かあったことを考えれば、
今回も時代が大きく変わるタイミングになると思います。
そうやって歴史を振り返れば、今回のような自体も人類史では珍しくないのですが、
「この生活がいつまでも続く」
「命の危険にさらされる状況は、自分にはないだろう」
と僕自身も平和ボケしていたことを今更になって自覚しています。
今までの生活がいかに奇跡だったか、痛感している毎日です。
②プライベートでの変化
まずプライベートは一変しました。
とにかく外出が減りました、現在の外出は、
「自宅と職場の車での往復」
「一週間に一度、人の混雑の少ない早朝の買い出し」
くらいです。
コンビニもいかず、ジョギングも今はやめてます。
気にしすぎで丁度良い
そして自宅に帰ったら、
・手洗い、うがい、アルコール除菌
・着替えorシャワー
自宅でもペーパータオルを使用し、
食事もすべて自炊にして、バランスの良い食事を心がけてます。
数年ぶりに緑茶も飲むようになりました、
緑茶の殺菌効果には、風邪、インフルなどの感染症の予防、抗菌・抗ウイルス作用、
アレルギーの抑制といった効能がある、と言われます。
【伊藤園 おーいお茶 抹茶入りさらさら緑茶 80g (チャック付き袋タイプ)】https://www.amazon.co.jp/dp/B000KT75TA
のどの不調も今の時期は不安になるので、
寝る前と早朝に「マヌカハニー」も摂るようになりました
【マヌカハニーMGO250+ 500g】https://www.amazon.co.jp/dp/B009NNM3UU
どれくらい科学的根拠があるかどうかはわかりませんが、
一ヶ月続けた結果としては、非常に調子が良いです。
(プラシーボ効果かもしれませんが。笑)
色々と気にしすぎて若干疲れてますが(笑)、
コロナの情報が正確にわからないうちは、
気にしすぎくらいでちょうど良いとおもってます。
自分自身の体を整え(=内的要因)、
外部のリスクを遮断して(=外的要因)、
とりあえずやれることをやろうと思ってます。
命には変えられません。
家族で過ごす時間が増えたのは、嬉しいことですね。
トレーナーの方はみなさんそうだと思いますが、
仕事の時間が本当に不規則だったので、
こうやって毎日家族そろってご飯食べられるのが幸せです。
子供が字が書けるようになっていたり、お母さんのお手伝いをしていたり、
いつの間にか成長していることにも気づき、嬉しい日々です。
③今後のビジネスのやり方
仕事に関しては、なんだかんだやることが多くて忙しいです。
ただし対面のお客様への指導は一切ないので
忙しさはあれど、「満足感」「達成感」はないですね。
本当に良いお仕事をさせていただいていたと、改めて痛感しています。
早くセッションしたい。
終わりが見えないのが今回のコロナ騒動で一番滅入ってしまうところですが、
どう考えても今年、来年には終わりそうがありません。
落ち着いたころに第二波、第三波がくることを考えると、長期戦です。
お金の使いどころが変わってくる
そしてコロナが落ちついても、今までの生活にはもう戻れないと思ってます。
旅行、外食、スポーツ観戦、セミナー・イベントはもう無理だろうし、
仕事も学校もリモートに完全にうつると思います。
リモートになればどこにいても仕事はできるので、
人混みの多い都心部から、田舎へ人が流れる可能性もあります。
家賃がかかる「ハコ」を持つ必要がなくなるので、
不動産なども今までとはやり方が変わるかもしれません。
またこれからは金融も崩壊し、以前のような収入を得られない人達も続出すると思います。
そうして収入が減れば、当然消費も減るので、
どこにお金を使うべきか、今までより慎重に考えるようになります。
一攫千金や大きな利益を狙う商売よりも、
収益は少なくても需要に応じたサービスを提供する商売にうつると思います。
僕自身も危機感を持って今はビジネス思考を切り替えてます。
僕らの仕事も「あった方が良い」仕事ですが、医療や農業のように「必須」な仕事ではありません。
そのため、今まで成功したノウハウも、コロナ以降は意味がないので全部捨ててます。
④マインドが幸せの価値観を決める
あとはこれからは「マインド」の持ち方で、
幸せになる人とそうでない人と二極化するとおもってます。
すでに二極化してきていますね、
不満を言う人は10万の給付金が100万になっても不満を言うと思います(笑)。
支給が遅い、手続きが面倒臭い、来年以降はどうするのか・・・。
「マインド」を切り変えない限り、もう無理です。
「夏になれば暑い、冬になれば寒い、と不満を言う」
みたいなことをどこかでみましたが、
まさにこの状況です(野村克也監督が言っていたような・・・)。
考え方を変え、価値観を変え、生き方・仕事の仕方を変える。
そうやって「適応していく力」が必要だと、自分自身も毎日言い聞かせています。
【参考文献】
「暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病」(ウォルター・シャイデル 著 東洋経済新報社)https://www.amazon.co.jp/dp/4492315160
「人を動かす」(D.カーネギー 著 創元社)https://www.amazon.co.jp/dp/B01ASX39NS
「俺の考え」(本田宗一郎 著 新潮文庫)https://www.amazon.co.jp/dp/4101461112
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