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Professional|専門家向け

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トレーナーさん向けの記事です。 「専門知識の発信」 というより 「仕事がうまく進むコツ」 を発信してます。 養成スクールもやってます ↓ https://falcona…
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#沖縄

苦手なことをやらない人が強い

僕が知っている範囲ですが、経営者の多くに共通していることは、 です。 外から見れば「わがまま」と言われるかもしれません。 こういう方がなぜ仕事で成果をあげれるかと言うと、 です。 言い方を変えれば、 とも言えます。 少し話が変わりますが、 トレーナー向けのコンサルティングを昨年から行っていて、 「頑張っているのに成果がでない」 というジム経営者に共通しているのは、 です。 現場指導も、 後進育成も、 経営も、 異業種交流会の参加も、 店舗のそう

「専門家」も経営できないと生き残れない理由

6年前にジム経営始めて、まず最初に感じたことは ということでした。 それまでは専門家としての能力を上げることだけに時間を使っていて、 僕自身もそれで良いと思ってました。 ただ店舗経営すると、まず経費がかかります。 家賃、光熱費、人件費などの「固定費」 消耗品や備品などの「変動費」 じゃあ経費をなるべく抑えて、 売上を最大化するにはどうしたら良いか? そんな基本的なことも考えていませんでした。 フリーランスの時は、報酬だけいただくので、 こちらが必要な経費

「勝つ」よりも「負けないこと」

どの分野でも「基本」が大事だと思っています。 僕らのようなパーソナルトレーナーにも基本はあると思っていて、 僕のジムでは以下のような項目を「基本」として掲げています。

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著書「私たちは子どもに何ができるのか」がすごかった

著書内容まとめ今週は著書「私たちは子どもに何ができるのか?」(ポール・タフ著 高山真由美訳 英治出版)を読みました。 ポール・タフさんの著書はどれも評価が高いので何冊か購入していたのですが、割とボリュームがあることと難解な内容のものもあったため、体力があるときでないと読めないと思ってましたが、今週は体力があったので読めました。笑 内容は以下の通りです。 ・子どもにとって重要なものは「認知能力(学力・IQ・読み書き能力)」だけでなく「非認知能力」も重要 ・非認知能力とは

トレーナーにピリオダイゼーションはいらない

トレーニングの考え方の一つで、 というものがあります。 例えば1年後にオリンピック選考会があるアスリートだとすると、 その1年後の選考会にベストコンディションで望めるように、どのような手順でトレーニングを進めていくかを決めます。 まずはざっくり準備期間(10ヶ月)と試合期間(2ヶ月)を分けます。 そこから準備期間を「怪我や疲労の回復期」「筋肉量増量期」「筋力増加期」「パワー期」など、さらに細かく区切ります。 そこからさらに月、週、日のトレーニングプログラムを作成し

時間がなければ、何も始まらない

パーソナルジム経営を通して「ビジネスの面白さ」を、年々感じるようになりました。 ビジネスを意識すると 「トレーナーとしての技術や能力を、いかに商売にしていくか?」 という視点も自然と生まれ、専門家としてもさらに成長できます。 そんな経験を積み重ねる上でビジネスで大切なことが少しずつ分かってきましたが、 とにかくまずは「絶対的に時間が必要」だということです。 そんな話を今回はしたいと思います。 なぜ時間が必要か?「限られた時間で成果を出す」 「少ない時間でやれるこ

お客様がパーソナルジムを選ぶ基準〜「コンセプト」編〜

「立地編」「価格編」「需要にこたえる編」に続き、今回は「コンセプト」編です。 コンセプトを決めれば、運営の道筋が見えるここ数年、パーソナルトレーニングジムは全国各地に急増しました。 といった「運動には関心があるけれども実践できない」「一人でやっては見たけど効果が出ない」といった悩みを解決する場としてパーソナルジムの需要が高まりました。 また、大型スポーツクラブと比べ「初期投資」「毎月の固定費」が抑えられることも、パーソナルジムをOPENしやすい理由の一つです。 「アパ

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お客様がパーソナルジムを選ぶ基準〜「需要にこたえる」編〜

「立地編」「価格編」に続き、今回は「需要にこたえる編」です。 お客様が求めている「3つのこと」今回のテーマの「お客様の需要に応える」はすごく当たり前のことですが、 頭では分かっていても「実際にできているかかどうか?」は別問題になります。 まず「お客様の需要」、つまり「お客様が求めていること」とはなにか? 大きく分けると、 の3つになります。 この3つをクリアすることで、トレーナーへの「信頼」「安心」が生まれ、 お客様が「ファン」となります。 いつも言うように、

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「稼げるトレーナーでいたい」と強く思うワケ

「トレーナー」は稼ぐべき個人事業主として11年、法人化して4年になりますが、 必然と「稼ぐこと」と向き合ってきた時間でした。 「毎月決まった日に給料が振り込まれる」という経験を一度もしたことがないので、 を常に考えてきましたし、プロフェッショナルな先輩達に話を聞きに全国へ足を運びました。 結論としては、長く活躍されてるトレーナーさんや安定した経営をされているジムオーナーさんは、 という、シンプルなただ1つの共通点がありました。 そして僕自身もそれを意識して約15年

お客様がパーソナルジムを選ぶ基準〜「価格」編〜

前回記事「お客様がパーソナルジムを選ぶ基準〜「立地」編〜」では「所在地の重要性」をテーマにお話しました。 今回は「価格」について深掘りしていきたいと思います。 大多数は「安さ」で選ぶ前回記事では、お客様は「安さ」で選ぶことが多いと述べました。 ここをもう少し補足説明すると、 「安いかどうかで選ぶ人が多い」 ということで、言い方を変えると、 「安いかどうかでは判断しない」 というお客様も一定数います。 ちなみに私のスタジオの単価は高いです。 安さが選ぶ基準にな

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お客様がパーソナルジムを選ぶ基準〜「立地」編〜

お客様は何を基準にジム選びをするのか?お客様と日々現場で接していると、 「何をトレーナーに求めてるのか?」 「どこに疑問を感じているのか?」 「何を基準にジムを選んでいるのか?」 などの「リアルな声」を聞くことができます。 例えば、ジム選びは多くの方が「ホームページ」を参考にされますが、 ホームページでどこを見ているかというと、

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時間がある時こそ、何も進まない

新しいことをスタートするには「時間」が必要コロナ休業期間の生活にもいつのまにか慣れ、 今は新規事業の準備を毎日コツコツ進めてます。 休業してからの方が、なんだかやることがたくさんあります。 今回もすごく実感していますが、 分野問わず新しいことを始めると、とにかく「時間」がかかりますね。 わからないことだらけで調べることも多く、 完成したと思えば質が低すぎて、やり直しをかけたり。 新しいことを始める時の宿命ですね。 「誰でもはじめは素人」と言い聞かせて、コツコツ

「新たなスタート」をする時に、心がけていること

スタートしても失敗するのが当たり前性格的に「新しいことをスタートする」ことが好きなので、 この休業期間も新規事業を考える良い時間にはなっています。 今まで色々なサービスにチャレンジしてきましたが、 そのうちの99%は失敗してます(笑) 100回やって1回うまくいくかどうか、 大袈裟ではなく、本当にそれくらいの確率です。 もちろんスタートする時は「必ずうまくいく」と思ってスタートしてますが、 実際にやってみるとそんなに甘くないですね。 スタートしてみないとわから

トップランナーに共通している2つのこと

聞くのが一番早い、けれどもみんなやらない外出自粛による自宅時間を使って、 新しいことをスタートする人も多いと思います。 僕自身、 新しい事業やなにか始める時は ①まず自分で学ぶ(本、セミナー) ②トップランナーに話を聞きまくる ③全員に共通している点をまとめる ④自分で学んだ知識と合わせる ⑤スタート! という順序でいきます 何事も、 「第一人者に聞くのが一番早い」 といつも思っています。 けれども、ある程度基礎知識がないと、 「何を質問したら良い